このガイドブックの最初の印象は、「重い」でした。
それでも、1カ国でたっぷりと1冊ちゃんと出版してくれていることが多いので、地球の歩き方では出版されていない国なんかへ行くときはとても役にたちます。
好きじゃないのは、写真が少ないこと。カラーページが殆どないこと。
文字ばっかりたっぷりと1冊だと思ったほうがいいです。
そして、全て英語ですので、急いで情報収集したい人には見づらいかも。
日本語版も少しあったらしいですが、買ったことがないので良くわかりません。中身をただ日本語に翻訳しただけなのか、日本人向けに独自に再編成していたかも不明です。
さて、このロンリープラネット、情報量はすごいです。もちろんそんなもの全部は読む人はなかなかいないだろうけど。私も、行きたい都市の、それも必要な情報しか読みません。
重いから必要なところだけコピーとか、後で売るつもりがないなら切り取って持って行ってもいいと思います。
それから、輸入品だし、値段が高くなるのも難点です。
東京では、紀伊国屋とか大きなところなら洋書コーナーにかなりの品ぞろえがあるけれど、ネットで買おうと思うと難しいかもしれません。
直接ロンリープラネットの海外サイト↓から買うと送料がかかるようです。
http://www.lonelyplanet.com/
少し待っても、本屋さんに仕入れてもらったほうが安いと思います。
最終的には、情報量の割には実際に使う情報は少いのですが、いつもすごく助かっていました。
現実的にちょっと困ったことといえば、意外に情報が古いことがあったことりしたこと。
行ったレストランが既に閉店ということが何回かあったし。
更新は毎年ではなく数年に一度らしいけど、おそらく世界で一番有名であろう旅本として、もう少し調べてもいいんじゃないのかな。
そしてやっぱり、写真をもう少し増やして頂けないだろうか・・・。カラーページ足すとコスト上がり過ぎるのかな。
という我儘な願望はあるけれど、日本語のガイドブックにない国へ旅をすることがある私としては、非常にありがたい本に違いはないです。
今後も絶対に使うはずのシリーズです。