ロンドンからローマに到着したのは夜8時でした。
空港からのタクシーは、At Forty Oneに頼んでアレンジしてもらいました。
これはプライベートタクシーで、流しのタクシーの予約ではなかったのだけど、荷物が多いので予めホテルで手配してもらっていました。
今はUberもあるのでアプリがあればすぐに自分でも呼べると思うけど、2022年現在、ブラックタクシーと呼ばれるタクシーだけがUberで利用されているそうで、少し高めのようです。
さて、住んでいたロンドンの部屋を掃除してから大きなスーツケース2つを持って空港へ行きローマへ到着していたへとへとの私が空港の出口を出ると、私の名前の入ったプレートを待ってタクシーの運転手さんが立っていてくれていました。
荷物を車まで運んでくれたので、疲れ果てていたのでとてもありがたかった。これはUberではできないし、流しのタクシーではまず自分がタクシー乗り場まで行かなくてはいけないので、荷物を運んでくれて本当に助かった。
タクシーは、流しのタクシーの行列の場所とは違う場所だったけど、空港を出てすぐのところに路駐してありました。
ホテルのロレンツォ君が、私が着いたかどうか運転手さんに何度か確認の電話をしてくれていたようだった。愛情こもるサービス。
到着した夜のローマ、英語を少し話す運転手さんだったので、話しながらホテルまで行ったのですが、この人、飛ばす飛ばす。さすがイタリア人だなと思いながら、ドライブに大満足。
ドライブを楽しみながらも、サイドブレーキのランプがついていたのが見えたので、「サイド引いたままじゃない?」と言ったけど、「違うよ。ランプがついてるだけ。気にしなくていいよ。大丈夫大丈夫」で終わってしまった。
帰りのタクシーをホテルに頼んだら同じ運転手さんで手配してくれようとしたらしいのですが、「彼は車を修理に出しているからダメだった」と言っていました。やっぱり壊れていたらしい。
タクシーの中で、クリスマスの夜景を撮りたいんだと言ったら、ちょこちょこ遠回りして、コロッセオのクリスマスツリーとかをわざわざ通ってくれました。
だから、空港からホテルまで1時間ぐらいかかったかもしれないけど、あの飛ばし方だから40分ぐらいで着いたのかな。全然距離を感じなかった。
でも、実際は30キロぐらいのようです。
料金は50ユーロで、運転手さんに現金直接払い(当時1EURは100円ぐらい)。高いかもしれないけど、あちこち寄ってくれた事と荷物を運んでくれた事を思えば全然安かった。
通常、48ユーロぐらいで市内へ行けるはずです。出迎え付でも。
電車だと28ユーロで、バスだと12ユーロみたいですね。
さて、何時だったか忘れたけれど、到着すると、ロレンツォ君がホテルの外で待っていてくれました。本当に感じいい。
荷物を一緒に運んでくれて、お部屋の説明やらWi-Fiのパスワード、連絡用の電話番号ももらって、彼は家へ帰りました。
そして私は食事へ。ジーンズに着替えて、軽装で近所へ。着いたばかりなのでできるだけ近いところがいいから、見つけてすぐ入りました。
ここだけど、もうやっていないみたい。
入った時間が遅すぎたのか、入ると全然すいていた。日本人が大好きな店員に話かけられっぱなしで食事もままならなかったが・・・。
一人でなければこうはならないと思いますので、ご安心を。
スリランカだったかネパールだったか、どこの国の男子だったか忘れましたが、ローマの観光案内をしてあげると言ってくれて、休みの日まで教えてくれたのですが、夜景を撮るだけだから観光しないからいいと言ってもなかなか聞いてくれなかった。連絡先をもらったけど、結局ご協力頂かないまま私の夜景旅行は終わりました。
肝心のディナーのお味はというと、まあいいんじゃないでしょうか。私はボンゴレ中毒なもので、10日間で何回ボンゴレを食べたか分からないぐらい食べていましたが、ボンゴレって、必ずメニューにあるわけではないのです。
でも、ボンゴレを作って欲しいと言うと必ず作ってくれて、今のところ、ローマ以外の都市を含めて、ボンゴレを作れないと断れた事は一度もありません。
ここでもメニューになかったボンゴレを頼み、普通に満足だった。ビアンコね、ロッソじゃなくて。
今思えば、ローマで行ったレストランの中では高得点だったかも。結構ひどいところもあったので。
それから部屋へ帰りスーツケースの整理をしていたら、大きいほうのスーツケースの下部が割られてヒビが入っていることに気が付いた。
フィウミチーノとヒースローはスーツケースの扱いが同等レベルだなと認識。
スーツケースの洋服をほぼ全てクローゼットにしまって、ゆっくりジャグジー風呂を。
ぶくぶく楽しかった。
本日は、夜景なし。明日から頑張ろう。