ポポロ広場スタート
3日目の夜景は、ポポロ広場スタート。
まずレプッブリカ駅のあたりで食事をしてから地下鉄へ。同じ路線なので。
Caffe Piccarozzi というカフェで、地下鉄の駅ビル(三越裏かな)の1階。普通のカフェで、パニーニか何か食べながら紅茶を飲みました。特別美味しいということもないけど、レストランよりは安上がり。
さて、A線でフラミーニオ駅を下車したけれど、まだ時間が早すぎたので、近くをうろうろした後、ショッピングセンターみたいなところに入りました。拭き取りの化粧落としを探していたけれど、結局ここでは買わなかったので、ただのウィンドゥショッピングとなった。
それから、どこがいいかなと歩き、やっぱりポポロ広場からが一番撮りやすいなと思って、フォンターナデッラを散歩して、ピンチョの丘から夕陽を撮ろうと思って、階段を上がって行きました。階段上らないとぐるっと遠回りなんじゃないかな。
曇りだったけど、いい感じに綺麗だった。
ピンチョの丘は、とりわけ面白くもなく、冬なので人も全然おらず、カフェがあったわけでもなく、キオスクと弾き語りと夕陽目的のカップルが少々いただけだった。
仕方がなくキオスクみたいな出店で高いジュースを購入。変わったのを買ってみたらおいしくなくて飲めずにただの無駄遣い。
それから、日が暮れ切るまでしばらくボーッと待っていた。
弾き語りはギターで、それをバックミュージックに町を眺めていたけれど、再び同じ曲が始まってしまった。レパートリーを一周したらしい。1時間ぐらいいたのかな。
それから、やっと少し暗くなりかけたので、ポポロ広場へ降りて行きました。
まだ少し早いけど、待ちきれずに撮ってみたりして。
真ん中はコルソ通りなので、昨日のイルミネーションが見えています。警察がたくさんいた。右にも左にもパトカーがいます。
結局、後日ここにも戻って写真を撮る事になったけれど、この日はこれでポポロを離れ、コルソ通りとバブィーノ通りを行ったり来たりしながら写真を撮りつつ、カフェにも入りつつ、スペイン広場へ移動することにしました。
スペイン広場へ
どこもかしこもヨーロッパならではのクリスマスイルミネーション。路地に入ってもこんな感じ。
三脚を抱えてとことこ歩いていると、スペイン広場に到着。こっちはやっぱり人がいっぱいだった。
ローマにはあちこちに噴水があるけれど、ここの噴水はあまり好みに合わなかった気がした。なんかちょっと、イメージと違った・・・。
上へも行ってみました。でも、ローマ全体として、クリスマスツリーがちょっと暗い印象だった。先端の星マークも嫌だったし。
描いていたスペイン広場のイメージはなかった。夏の昼間のほうがいいのかな。それでも、しばらく上がったり下がったりしていました。
ツリーがもっと大きくて豪華なものを想像していたので、なんかしっくりこないと思い。
通りすがりの人何人かに、クリスマスツリーはないかと聞いてみましたが、みんなコロッセオしか知らないと言っていた。
もっとすごいツリーがあちこちにあるような想像をしていたので、コロッセオが最高のツリーではちょっと悲しい。
それでも、何かあるに違いない・・・と思いながら、三脚を抱いたまま探しながら歩きました。
だけど、歴史的建物っぽいところには何かあるかも・・と思って近寄っても、別に何もなし。写真用としては。
何だか明るいところからは離れてしまって、そろそろ体が冷えきっているし、食事もしないとなと思っていたら丁度良さそうなレストランがありました。
テラス席もあったけど、夜で寒いから中へ。全然誰もいなかった。今日も夕食には時間が遅すぎたかな。
La Lanterneというところで、レストランの中には写真がいっぱい飾ってあり、昔のローマの写真らしきものもありました。それがすごく印象的だった。おしゃれだったので、結構いいレストランに入ったのだと思う。
ここでも何を頼んだか忘れたけれど、「違うのにすればよかったかな」と思ったはず。ローマは私には味が濃すぎたと思う。というか、オイルをかけすぎな気がする。パスタもどさっとお皿にのせてあるように見えたし。
そして、結局この日もこのままとことこホテルへ。
車じゃないと、移動時間が長い。移動距離は短い。
あっという間に夜が終わってしまう。
翌日は、ナヴォーナ広場へ。