ランチからナヴォーナ広場へ
本日ピックアップのレストランは、多分最終日に行ったと思うのだけど、ホテルの通り添いにある、高級そうなレストラン「ターゲット」です。
夜に通った時に賑わっていたので、絶対おいしんだろうなと思っていた。食べたのはパスタで、値段は大分高かった気がします。
何のパスタか忘れたけれど、多分ボンゴレで、「塩の瓶をパスタの上でひっくり返しませんでしたか?」っていうほどしょっぱかった。ローマの食事はしょっぱいことが多かったけど、この店が一番しょっぱかった。
今でもあれは何かの間違いだと思っており、絶対に塩瓶を落としたのだと思う。
さて、ランチ後、本日の始まりはナヴォーナ広場です。
移動はバスでした。ナヴォーナ広場は、一番近いバス停から2、3分のところでした。
バスで前に座っていた人に中国語で話しかけられ、残念だけど日本人だと英語で告げると、英語に切り替えてくれました。その人は、ナヴォーナ広場の教会に行くところらしく、広場まで案内してくれました。
とりあえずまだ明るいので夜景は撮れないから、ナヴォーナ広場を通り過ぎて、テヴェレ川を渡って裁判所の方へ。
裁判所は素通りで、川沿いに露店が見えたのでそちらへ行ってみました。
絵とかお土産とかを売っていましたが、すごくしつこく売るでもなかったです。私は特に欲しいものもなく、何も買わず、川沿いのベンチで枯葉散る中で座っていました。
しばらくボーットして、ここにいてもしょうがないので、再びナヴォーナ広場へ。広場にはたくさんのお店があるので、ウィンドーショッピングでもしようかなと思って。
誰がそんなに買うのかというほどお菓子がたくさん売っていたけれど、気に入った革製品のお店があったので、最終日の買い物の日に買いにくることにしました。
広場で、中国人のお父さんがやっていた絵を母上へのお土産として購入。中国人なので漢字がすらすら書けるから、名前を入れてもらおうと思って。
こちら、書いている途中。
それから、広場にある Caffe Domiziano(カフェ ドミツィアーノ)へ。ここは結構有名なカフェで、だから入ったわけではないけれど、実際一番入りやすかったし、清潔感がありました。紅茶しか飲んでいないので食事は知らないけど、値段だけは高そうです。
寒いのにテラス席に座り、店員さんにATMはどこかとか聞いてしゃべっていました。ATMは広場にあったけど壊れていたので、なんじゃかかんじゃかと雑談もしていた気がします。
陽が暮れそうになるまで紅茶を飲みながら広場を眺め、そろそろ撮れるかなと思って店を出る前にトイレを借りに行ったら有料で驚いた。1EURぐらいじゃなかったかな。行く時は小銭のご用意を。
因みに私は、小銭がすっからかんで困っていたら、後ろに並んでいた人が助けてくれました。ローマで1EURの借りを作ってしまった。ありがとうございました。
そろそろかなという頃に出ていき、三脚を出して、開始。ローマだなという感じです。
この噴水の人が気に入ってしまった。手も良かったけど、
足が良かった。
左がさっきの人。
そして、噴水の後ろに見えるのがトイレが有料だったカフェ。
では、移動するかな。次はパンテオンへ。
パンテオンからトレヴィの泉
徒歩圏内なので、そのまま歩いて行きました。
パンテオンの前もこれまたすごい人。さすがはローマ。酔った若者が多かった。
堂々たるものだった。
光る竹とんぼ(多分)を空高く飛ばしながら売っている人がいて、それが写真に入るように頑張った時間が1時間ぐらいかな。もっとかも。
竹とんぼが降りてくる時にシャッターが回っていて、かつ、下に降りるまで回ってなければいけないので、タイミングなかなか合わなかった。
曲線でやっと入りました。左の青いライン、見えるかな。
それから、直線でも入った。
こんな風に暗く一人で何度も何度も写真を撮っていたら、男の子2人にイタリア語で話しかけられました。
イタリア語で、「イタリア語話せないんだ」と言った後、「英語ならいいよ」と英語で言ってみたら、実はオーストラリア人で、第一言語が英語だった。
しばらく片方の男の子がついてきて、私が写真を撮るのを見ていました。
何だかよく分からないけど、パンテオンからトレヴィの泉へその男の子と一緒に移動。彼が場所を知っているよというので地図も見ず一緒に進んだら、道を間違えたみたいだった。ちょっと遠回りで到着。酔っていたので仕方がないか。
トレヴィの泉は、パンテオンよりもっともっとすごい人でした。やはりみんな噴水を囲んで座っていた。
私は噴水正面に場所を取れたけど、下がかなり濡れていたので、カメラバッグを置かずにしょったままでレンズ交換をしました。
座っている人たちは濡れること承知で座っているのだと思う。おしりがびしょびしょだろうに。行かれる方、地面が濡れていたら洋服に気を付けて下さい。
トレヴィの泉のこの建物、残念ながらカーテンが二か所開いていました。21時は絶対に過ぎていて、多分22時も過ぎていたと思うんだけどな。
夜中に来たら閉まっているのかもしれないけれど、このカーテンは頂けない。
縦に撮れば入らないけど、私のカレンダーは表紙を除いて全部横だし。
でもやっぱりキレイだった。みんなが行くだけの事はある。びしょびしょのお尻になる価値もある。
さて、撮っている間、男の子はお友達が戻ってきたとかで、行ってしまいました。結構写真好きの男の子だったので、短いながらも色々とお話をしていた。
今日は予定より遅くなっちゃって、お腹がペコペコ。
ヨーロッパって、遅くにレストランが開くのが嫌だけど、閉まるのも遅いから、こういうときに便利だ。閉まるのが早い国もあるだろうけど。
遅い晩御飯をとってホテルへ帰ったけれど、今日のレストランは全然記憶にありません。もう1日ぐらい晩御飯記憶にない日があります。冷えて疲れ切って記憶もないか・・・。
毎晩ジャグジーで足マッサージをしていたのは覚えています。
スイートルームで良かった・・・。