中国南方航空で広州で乗り換えて成都へ行って、それからチベット入りでした。マイルを使った無料旅行だったので、多少の難儀は仕方がない。
私の場合は、運悪く往復共に広州で一泊でした。成田発は朝だと南方の口コミに書いたけれど、今見たら、コードシェアではない南方の便は15時発だった。私の記憶とは違うけれど、私の間違いだったらすいません。
さて、広州を早朝初だったので、空港で朝食を食べた。中国のお粥、大好き。
そして、広州から成都へ。国内線だからフライト時間は短いけど。
成都に到着したのはお昼頃で、車でホステルへ行ったのは覚えているけれど、それがホステルの送迎車だったのかタクシーだったのかは良く覚えていません。だけど、かなり高い確率でホステルからのお迎えの車だったはず。
ホステル到着後は、チベット行きの手続きもあり、しばらくホステルの旅行代理店で書類等を書いていたと思う。
お出かけはそれから。これは、泊まったホステルを出た右側の風景。ローカル感たっぷり。
そのまま少し近所を歩いて、
タクシーを拾った。夕方までに帰りたかったので、それまでに見て回れるようにあまり大きなところへは行きたくはなく、パンダも見ることなく、地元の地図を見て適当な公園へ行きました。
行った場所を覚えていなかったけど、読者さんからコメントを頂き、ここが望江楼公園だったと後に知りました。川の近くの公園で、のんびりしていて、現地の人がたくさん集まっていた。
竹が多かったことが印象的。
あちこちに竹。
昼食後な模様。
かけじくを、飾っているのか売っているのか。誰も見張っていなくて大丈夫なのかと心配しつつ、
ここでお水を買いたかったけど誰もいなくて買えなくて、
仕方がなく又竹を見ながら、
傷をつけてはいけませんよと思いながら歩いていたら、
楽器を練習している人たちに遭遇しました。
その音色に聞き惚れていた。こんな楽器もあった。
演奏から離れると、かわいらしい竹の椅子を発見。麻雀用ね。
こんな感じで。点数は分からないけれど、一応麻雀のルールを知っている私は(今は忘れたけど)ジロジロと後ろから眺めみた。
一生懸命麻雀家族に話しかけてみたけれど、全然英語が通じずに無視され、仕方がなく悲しんでその場を去った。
「あ、ボートだ。乗ろうかな」、と思ったけれど、どこから乗ってどこへ行くのか分からなかった。
そしたら綺麗な女の人に会ったので、少し離れてズームで撮ってみたらしっかりとカメラ目線を投げていてくれた。モデルさんかな?記念撮影かな。
そんな公園散歩だけれど、小さかったのですぐ終わってしまい、もうホステルへ戻ることにした。
外へ出て、
タクシーでホステルへ。
ここのホステルのロビーにはバックパッカーが誰かしらいたから、話し相手には困らなかった。
私が戻った時、オーストラリア人の男の子が一人でいて、話かけられました。そのまま一緒にビールを片手に雑談。彼は成都で英語教師をしていると言っていました。
その彼とホステルのレストランで働いていた男の子は友達らしく、その二人と一緒に夕食をとることにして、後で待ち合わせの約束をしました。
その後私は違う旅行者と話をしていて、おそらくその時に話した日系中国人の人が私に高山病の薬をくれたはずです。その人だけがチベットへ行くところではなく、帰ってきたところだったので。もう薬はいらなかっただろうからくれたのだと思う。
その他、ドイツ人の女性バックパッカーとも知り合いになり、彼女も一緒に食事に誘い、後に4人で四川料理を堪能しに行きました。
行先は、徒歩圏内のローカルな中国レストラン。
辛かった。チンジャオロースに、レタスと卵炒め?手前は、麻婆豆腐かな。右奥は、何だろう。でも、チンジャオロースとか、日本では辛くないけど、四川で食べたこれは辛かった。というか、ご飯と飲み物以外、みんな辛かった。本場は違う。
4人でシェア。みんな上手にお箸を使っていました。
会計は4人で割り勘だったけど、ドイツ人女性が「誘ってくれてありがとう」と私の分を払ってくれました。私は決してそんなつもりではなかったんだけど、何だかごちそうになってしまった。合計1600円ぐらいだったから、4人で割っても400円ぐらいなんだけど、そんな風に気を遣ってくれたことがすごく嬉しかったです。400円の数倍の価値をもって、今でも私の記憶に残っています。
食べ終わって出ると、もう外は暗くなっており、夜道を4人で帰りました。
到着すると、中庭のあたりで、演奏をしていました。演奏会の日だったのかな。
確か、11時過ぎぐらいまでみんなで飲んでいた。今なら考えられない。
そして、部屋に戻ってシャワーを浴びていざベッドへ入ったら、何かがムズムズ。
どうやら、アリと一緒に寝ていたみたいだった。
何匹かいたみたい。大きなアリだったよ。
ほとんど眠れなかった。当たり前だ。
でも翌日はちゃんと朝4時前に起き、朝5時ぐらいに出発しました。
いよいよ、チベットへ。