何かが違うのだろうと思っていたけれど、白夜ツアーで使ったのは、昼間のツアーと同じ船でした。
同じように、同じところから再びイルリサットを後にします。
だけど、氷は同じではなかった。こんな形、さっきは見なかったし。
夜だけど、白夜にはまだ少し早くて陽が照っていたので、シルバー加減はあまり変わらない。
太陽側(北)を見るとほんの少しだけ夕方みたいだけれど、時刻はこれでも夜の10時過ぎです。
それでも、太陽を背にして左を見れば、陽は照っておらず、白夜なのかどうか分からなくなります。
位置によっては、少し陽の光を受けて見えるけど。
ビデオを撮れば良かったのに、気が利きませんでした。なので、連写したものをスローモーションだと思ってご覧ください。
実は私、少し運転(操縦)させてもらった。
超低スピードなので、素人でも問題ありません。昼間と同じ操縦士さんだったし、「運転したい」と言ったらあっさりさせてくれた。だけど、速度が遅すぎて何をしていたのか実感が湧かなかった。
あそこへ!と思っても、ゆっくりすぎて、全然舵をとっている気がしなかった。
どんどん曇ってきました。
動物が住んでいるかのような穴だった。
ちょっと氷を食べてみたかったけれど、さすがに船からでは手が届かない。
では、再びスローモーション氷移動を。
そろそろ白夜ボートツアーも終わりかな。
太陽が沈みそう(沈まないけど)。深夜近くなり、日暮れ前に一旦明るくなる現象がちゃんと起きているかのようでした。
だけど、太陽を撮ろうにも、雲が多すぎた。
でも、海鳥は撮れました。こんな風に逆光で撮れば、氷だと言われなければ何だか分からないのだろうな。
そして、強くオレンジになった頃、ボートツアーは終わりました。
かなりの量の写真を撮ったけど、ほぼ連写だったのであまり変わり映えしないので、写真はこのぐらいにしておきます。
さすがに、二度も同じツアーに行くとかなりの満足感だった。「しっかり見たよな」と思いながらホテルへ戻りました。
いくらグリーンランドが思っていたよりも暖かかったとはいえ、クルーズに出ると、めちゃくちゃ寒いです。特に白夜クルーズは夜も遅いので、ホッカイロを何枚も貼っていました。寒さなんて忘れちゃったけど。
その晩も、ホテルでゆっくりお風呂につかりました。バスタブはあったほうがいいと思う。
翌日のチェックアウトは10時半でした。フライトまで時間があったのでスーツケースをフロントに預けて街へ下りたのですが、残念ながら、写真が一枚もありません。
ただ散歩して、お土産でも買おうとしていました(何も買っていないけど)。イルリサットの街中については、行った方々の写真が結構ありますので、そちらをご参照ください。
因みに、お昼はインドレストランみたいなところで食べました。カード払いで。結局一度もデンマーククローネに両替することなく、1クローネも持たなかったグリーンランド旅でした。
飛行機は午後3時45分発だったけれど、すぐ隣ですが、時差により、アイスランドへ着いたのは夜の9時過ぎでした。
アイスランドでは、空港からホテルへ移動してチェックインしたら既に11時だった。そして、そんな時間にホテルの横のイタリアンレストランへ行って、ピザを食べています。
これは、私がアイスランドへ行って食べたもののなかで、数少ない失敗品です。だけど、グリーンランドの臭い魚よりは良かったと思う・・・。