朝10時、ベストウェスタンホテルの受付で頼んでおいたレンタカー屋さんはちゃんと車と一緒に来てくれました。
ホテルの受付前のロビーで契約開始。私はてっきりそのまま車でレンタカー屋さんの事務所に行くのだと思ったら、「ここで済むよ」とのこと。
「だって会計は?」と聞く私に、カードマシーンを見せてくれました。
クレジットカードマシーン持参とはさすがです。
料金と保険の確認、そしてGPSの言語を英語に変えてもらって、車を見に外へ。
また日本車だ・・・。
今度はスズキのスイフトでした。
EUにいるんだからEU車がいいのに。何故日本車なのだろう。でもまあ仕方がない。可愛い車だからいいや。
そして、赤いスイフトに乗って出発です。結果的にすっごい乗り心地良く満足でした。
出発時、既に11時ぐらいでした。白夜だから夜まで明るいとはいえ、明日は早朝のフライト。夜中までには帰ってきたかったです。
となると、行ける距離は限られているので、行先を西のスナイフェルスネース半島に絞りました。片道約200キロ。止まり止まり行って、帰りは違うルートで帰ってきても、12時までには着くだろうなと思って。
さて、問題なく動いてくれたナビと共に出発。
道はどこへ行ってもものすごく整備されているし、景色も文句なし。
嬉しい!!!!
途中、まずスタンドにくっついたコンビニに寄って水等を調達しました。
そしてもう少し先で、お昼を食べるのにファーストフードみたいなところに立ち寄りました。確かホットドッグのようなものとポテトを食べた気がするけど、それよりも首都から離れた小さなファーストフードのようなところでまで英語が普通に通じたことに驚きました。さすが北欧人。
今ならちゃんとブログ用に写真を撮るのですが、全然写真ありません。もったいないなぁ。すいません。
さて、車からはいい眺め。でも半島近くまでできるだけ先に到着したかったので、降りずにドライブを楽しみます。
そして半島付近に到着してからちょこちょこ降りて行くのですが、全然降りた場所の名前が分からないのです。
でも、半島なのは確かです。
グーグルマップではルートはこう出ますが、何度も停まったりしてるので、どこがどこだったかは分かりません。
ずっとこんな風景で、もう楽しくてにやけっぱなしでした。自由ってすばらしい。
でも後で泣かされることになるので、寄らなくて良かったのです。
さて、半島の西部は国立公園になっていて、車で入れるのかな?と思いながら行きました。
でも、一体どこからどこまでが国立公園なのかさっぱり分からなかった。とりあえず駐車場を発見したので、そこへ車を停めて、おそらくロゥドランガルの崖だと思う場所へ向かいます。
どこがロゥドランガルだか分からないけど、この辺り一体がみんなそうだったに違いない・・・。頼りない情報、すいません。
途中でカフェがあったので、トイレ借りがてら立ち寄りました。カフェは外の席しか空いておらず、ものすごい海風で地図から何から吹き飛ばされるのでおちおち飲み物も飲んでいられず、結局さっさと立ち去りました。
ここは散歩スポットらしく、散歩日帰りツアーもあったりするけれど、私はそんな時間も体力もないので遠慮します。
でも、ちょっとだけ上へ行ってみることにしました。