夕食は、ずっと気になっていたホテル前の角にあるレストランへ行くことにしました。何となく雰囲気が良さそうだったから。
お店の名前は、Bautinn。
ここにはサラダバーがあって、サラダバーにはサラダだけでなく、パンと山積みのバターがありました。私の目はそちらへ釘づけ。
これが、私がアイスランド滞在中に食べまくっていたバターです。
このように、ミニバターとして個別包装になっているものがレストランやホテルに置かれていました。スーパーにはちゃんと大きな容器のものが売っているけれど、ミニバターも販売しているところが多かったです。
レストランとかホテルとかは、冷蔵お構いなしにテーブルの上に置いてあるので、カチカチではなく、大変塗りやすかった。
なんで私がこのバターに感動したかとうと、まず、私には塩の味が強くて丁度良かったのです。
日本でもそうだけど、イギリスでも塩分控えめのバターが主流で、私も何となく無塩バターを買っていたので、バターに味がなく、バターの臭いがしただけでした。
ところが、アイスランドのバターは味があり、パンにつけてそれだけで美味しかった。グリーランドで食べたバターもそうだったし、多分ポルトガルのバターも記憶が正しければ塩が強かったと思います。他は記憶にないけど、イタリアではそうでもなかったと思う。バターなんて特に気にしなかったけど、全然違うものだなと思った。
アイスランドのバターは、非常にまろやか。臭いがないく、エレガントな味。
チーズもそうでした。全然癖がない(癖のあるチーズの種類を除いて)。だから、このアイスランド冬旅の初日にチーズパンにたっぷりバターというこってりなものを食べても平気だったのです。
「アイスランドのお土産」の記事でも又紹介しますね。
アイスランドは酪農が盛んなようで、乳製品は自国生産品で半分以上を賄っており、輸入が少ないらしい。売れるだけあっておいしいです。
では、ヨーグルトもおいしいのではないかと思って買ってみました。私はフルーツの入ったヨーグルトとかが好きではないのでプレーンを買ってみたのだけれど、味がなさ過ぎて失敗した。はちみつとかも一緒に買えば良かった。砂糖もなかったし。きっと本当は美味しいのだと思います。
牛乳はそれだけで飲んでいないから分からないけど、紅茶についていたミルクがいつもおいしかったので、牛乳も癖がなくて美味しいのだと思います。
私はチーズマニアではないので良く分かりませんが、アイスランドにも何種類ものチーズがあるようでした。詳しい方はゆっくりチーズを選んでみて下さい。
さて、お店の雰囲気はこんな感じでした。
私のメインはチキンだったけど、パンをお代わりしていたのでお腹が一杯だった。
アークレイリで食べたレストランは全ておすすめレストランとして紹介できるけれど、順位をつけるとすれば、多分ここは一番下かな。
もちろん美味しかったけど、アークレイリではレストランにはずれなかったので、みんな美味しいくて競争率が激しいため、評価が厳しくなってしまった。
でも、サラダバーも良かったし、場所もホテル前で利便性ありだし、町の中心だし、ということで、高得点は高得点です。
では、お腹が一杯になったところで、後2時間ちょっとでオーロラツアー出発時間なので、一旦お部屋へ。