2016年4月15日更新
このレンタカーの借り方のカテゴリは、最初の「国際免許をとろう」から始まっています。文字だけで説明していた記事を読みやすくするた め、随所スクリーンショットを入れる等の変更を加えながら文章も少し直しました。「例」として使う画面は、私がいつも使っているのスカイスキャナーの レンタカーのページで、言語と通貨は基本的に日本を選択、行先はロンドンにしたものをスクリーンショットしています。
借りる場所は、空港内か、空港の近所のオフィスか、市内かに大きく分けられるので、その違いで気が付いた点をを書いています。
2016年4月15日現在のスカイスキャナーだと、前記事にアップした通り、「選択」をクリックすると展開して、このような画面になります。赤線のところが「無料送迎バス」だったり、「空港ターミナル」だったりするのですが、空白のときもあるようです。
これ、昔からこうやって出してくれていたわけじゃないんですよね。遠い昔は一つ一つクリックして進まないと分からなかったんです。今は出てきてくれるけど、空白の時はクリックしてみてください。多分今ならクリックした次の画面で受取方出してくれると思います。
「空港内オフィスで借りる」
これは主に、「空港ターミナル」と表示されているときだと思います。
飛行機を降りてすぐ車が欲しければ、もちろん空港内オフィスでレンタルするのが一番いいです。
その場合、レンタカー検索の際に都市名ではなく空港名を必ず入れるようにして下さい。例えば、ロンドンで借りたいのなら、ロンドンヒースローとか、ロンドンガトウィックとか。
空港で借りると本来空港税がかかるはずですが、実際空港で借りるほうが料金が安いことがほとんどでした。やはり台数が多いからでしょうね。
空港での予約の際に注意して頂きたいのは、大抵の場合、実際空港内にオフィスがあるのではなく、空港近辺にオフィスがあるに過ぎないことが多いのです。←この文章は残しますが、少なくてもスカイスキャナーでは今はもう少し明確な表示になってると思います。
なのに、借りる場所を「空港」と入れると一緒に出てきてしまいます。予約前のどれかのページで、空港内オフィスかどうか小さく書いてあると思いますので、しっかりチェックして下さい。
さて、空港内オフィスの場合、オフィスは到着ロビーを出た空港の中、車は空港の駐車場に泊まっています。手続きを済ませたら空港の駐車場の場所を教えられてそこへ行きます(一緒に来てくれることもあります)。
そしてそれからすぐ自由です。
※ 空港がすごく大きいとスーツケースを持ってかなり歩くことになり、「空港近辺オフィスで借りて迎えがきたならその方が早かったかも・・・」ということにもなりかねません。
「空港近辺オフィス」
今は「無料送迎バス」と表示されるか、表示されないかどちらかみたいです。要するに無料ならそう書いてくれるけど、有料だと印象悪いから書かないのかな・・・。クリックして進むと、「シャトルバス」と書いてあるものがあったので、有料だと「シャトルバス」になるのかも。
因みにシャトルバスというのは疑わしいです。必ずしも、「レンタカー会社のシャトルバスが有料だけど来てくれる」という意味ではないと思います。自分で行くのか本当にバスがあるのか書いてあると思うので、探してみて下さい。
さて、無料にせよ有料にせよ、迎えがあるならオフィスの人が到着ゲートの外や出口付近で待っていてくれると思います。稀に、「着いたら電話して」という友達みたいなところもあります。これが本当に電話するまで迎えに来ないのかどうかは分かりませんが、来ないとする と、日本の電話で国際電話をかけるか、現地通貨を空港でおろしてそれをさらに小銭に崩して公衆電話から電話しなければいけません。面倒です。。事前にメールにて確認を。
送迎がないと、完全に自分でオフィスに行かなければいけないので、タクシー代やバス代等がかかることもありますので、それも含めた料金で考慮して下さい。時間もかかるし。
オフィスの人が迎えにきてくれてオフィスまで行くか、自分でオフィスまで行った後で事務手続き開始です。その後晴れて自分で運転できますが、返却場所も当然借りたオフィスなはずなので、返却後は空港まで送ってくれることがほとんどです(例外もありますが、空港に迎えに来てくれたなら送ってくれると思っていいと思います。逆に、自力で自腹でオフィスまで行かされたなら、帰りも同じで、空港まで自分で行くことになるはずです)。
次に、営業時間ですが、空港内オフィスなら24時間やっているはずですが、空港近辺オフィスは夜でも借りられる(返せる)けれども時間外手数料をとるところがあります(空港内オフィスでも小さい空港だと手数料とるところあるかもしれません)。
概して、空港内オフィスのほうがお得だと私はいつも思っています。デメリットがあるとするならば、空港に着いてすぐ疲れているのに車を運転しなければいけないということ、そして、初めての国の場合、空港降りていきなり運転でかなり緊張するかもしれないということ、それから、空港付近は混雑することがあるので、返却時にかなり早く出発する必要があるかもしれないことです。
※ 空港近辺のオフィスは結構辺鄙なところにあったりするので、ナビがあるのなら、車を受け取ってすぐにその場所をお気に入りに登録して下さい。ナビは世界的にガーミンナビが多いと思うのですが、種類がいっぱいあるのでやりかたをここで説明できません。ですが、パソコンみたいに、お気に入りがあるのでそれに登録して下さい。いつか時間あったら私のナビで良ければ写真付きでアップしてもいいのですが、何分日本では電波つながらないので・・・。今度海外で運転してガーミンだったら写真撮りながらやってみますね。お気に入り登録はすごく大事ですから。
「市内オフィス」
続いて、市内で借りる場合ですが(普通に町で借りる場合)、これは、最初から市内オフィスで予約して借りる場合と、到着後に気が向いてレンタカーを借りることにした場合があると思います。
事前予約する場合、市内オフィスで検索すると、料金高いことがあります。検索時に、空港内で借りた場合と市内オフィスで借りた場合の料金を見比べてみて下さい。
市内オフィスの場合、おそらく頼めばホテルや指定場所まで車を持ってきてくれるはずです。「持っていけるかもしれません」みたいなことがどこかに小さく書いてあると思いますので、探して見て下さい。その場合、とりあえず予約して後日レンタカー会社にメールか何かで車を指定場所に持ってきてくれるように頼みます。もし予約の際に備考欄か何かあったらそこに指定場所を書いてから予約して下さい。オフィスからの距離の制限とか、人手不足とか色々都合があるでしょうから、この車の送迎を断れても仕方がないと思います・・。
市内オフィスで予約して車の送迎を頼んだ場合には、オフィスへ連れて行ってもらって(又は自分で行って)そこで事務手続き、そして車を渡されます。返す時は自分でオフィスまで車を持って行くかどうかちゃんと伝えて下さいね。そして、オフィスからホテルまでの送迎が必要かどうかも言っておいて下さい。
予定もなしに急遽車を借りることになった場合、おそらくホテルか旅行代理店とかに頼むと思うのですが、その場合ほぼ間違いなくホテルや指定場所に車を持ってきてくれて、送ってくれると思いますが、一応聞いてみて下さい。
それから、自分でタクシーなりバスなりで市内オフィスへ行く場合で、事前予約する場合は、もしかすると市内にいくつもオフィスがあるかもしれませんので、都合のいい場所を選んで下さい。
※ 自分で何回もやっておいて書くの忘れてしまった・・・。市内オフィスでも、お店の人がホテルまで来てくれてそこで終わる場合があります。その場合、ホテルの駐車場とか、借りた場所又は指定された場所に車を返却すると思うのですが、それだと車のチェックがありません。車の鍵をホテルのフロントや指定場所に預けて終わりなので。