夕陽に選んだのは、「アズールウィンドゥ」という場所でした。選んだ理由は、「西だったから」。
迷わず到着したけれど、そこがアズールウィンドウだということもすぐ分かったけれど、到着が早過ぎた。なので、車でちょっと休憩。
トイレへ行っておいて良かった。トイレなんて見当たらなかったから。
夕陽を見るためか、カップルがたくさんいました。
着いたはいいけれど、どこが一番の見晴らしか分からない。
だけど、それ以前の問題で、曇っているし、もしかしたらダメかも。
とりあえず、まだ少し早いからウィンドゥとやらを眺めてみよう。
なんか、どこかで見たような・・・。行っていないけど、マルタの青の洞窟もこんな感じの崖があった気がするし、他の国でも見たような・・・。
何だか新鮮味に欠ける気もしないでもないが、
崖だらけでキレイなことは確かだ。
きっとあれが、
「ウィンドゥ」なのよ。
「窓」。
ズームレンズで撮ってみて初めて人がいたことに気が付いて驚く。
結構人がいるんだからレストランの一つもできたっていいと思うけど、何もなかった。というか、車のジュース販売みたいなものはあったけど、閉まっていました。2019年の今も変わらないと思うけど、トイレぐらいは多分できています。地図でそれらしきものが見えたので。
ズームだと、それなりに迫力もなくはない。
こんな感じは、マルタもゴゾも変わらない。
歩くのなら要注意。ヒールはダメよ。
少し上に来てみたけれど、
あまりいい位置ではなかったので、良さそうな場所を探して移動。
でも、雲が消えない。
もう太陽が落ちるのに。
太陽が飲み込まれていく。 これは無理だ。
ダメだ。やめた。
急いでフェリー乗り場へ戻ろう。
基本的に夜の長距離運転はしないことにしているもので(ヨルダンは例外)、まだ少しでも明るいうちに運転したかった。
なので、急いでフェリー乗り場へ。
難なく到着したけど、ガソリンがなくなったのでスタンドでガソリンを入れました。
最初に満タンじゃなかったため、足すハメになったのです。明日1日しかないのだから、満タンだったらきっと足りたはずなのに。
マルタはすごく小さいので、ビーチで一日中泳いでいるような人だったら、満タンを空にするなんて、長期間滞在でもない限り無理です。だから、レンタカー屋は丸儲けです。ガソリンを入れなくてもいいのに満タン分を払わせているわけだから。
ムダにするのが嫌だったので、明日一日で使い果たせる分しかガソリンを入れたくなかったけど、それがどのぐらいだか分からない。
スタンドで事情を説明し、半分ぐらいでいいねということで、確かリッターで入れてもらいました。金額じゃなくて。そしたら安くて驚いたので、あのレンタカー屋はやっぱりかなり高く請求していたみたいです。
ガソリンを入れたら、フェリーへ乗るのに車ごと並びました。でもまだ次の便の出発まで30分以上あったし、折角だからゴゾでご飯を食べようと、車を並べたまま放って徒歩でフェリー乗り場の横のレストランへ行ってみた。
そして、良く分からないパスタを。手ぶれしているけれど、見るからにシーフードパスタ。
料理が来るのが遅くて焦りました。来た頃にはもう食べる時間もなかった。急いで食べていたけれど、窓から車を見たら他の車がフェリーへ向かって進み出したので、すぐにレストランを出ました。
というわけで、パスタはほとんど残した。
フェリーへ行くと、みんな私の車を避けてフェリーに乗り込んだようで、私の車がポツンと残っていた。
誰もクラクションを鳴らさないなんて、何て穏やかなのだ。
そして、私もフェリー内へ。間に合ってよかった。
ああ、今日のゴゾは良かったな。ゴゾに泊まれば良かった。
ということで、ゴゾのホテルをいくつか紹介。まずは、スレンディ。先ほどの写真の、波が来たら飲みこまれそうなほどの位置にある「St. Patrick's Hotel」。だからこそ、とっても最高な眺めです。
残念ながら、夕陽のアズールのあたりにもホテルはなく、その代わり、フェリーターミナルのあたりならいくつもホテルがあります。「Grand Hotel Gozo」は、フェリーが良く見えるホテル。
次は、海は気にせず、首都的なヴィクトリアに泊まりたいという人向けに、ヴィクトリアの場所が良さそうなホテル「The Duke Boutique Hotel」。
ゴゾは小さいし、どこに泊まっても車で日帰りできる距離だと思うけど、泊まるのならやはり海沿いだと思います。全体的に、やはりアパートメントタイプが多いです。ビーチのリゾートだし。
さて、翌日はマルタ最終日。ガソリンが足りなくならない程度に走ろう。