ツアーは、私を入れて5人ぐらいだったかな。英語のツアーでした。
さっき引き返した道を中へ入っていきます。
もうちょっと。
いかにも鍾乳洞だ。
こうして短いツアーが始まるのですが、写真が無残です。見づらいでしょうが、頑張って目を凝らして下さい。
小路を渡ると、ライトアップされた鍾乳洞が見えてきます。
私はこのオレンジがライトの色だと気がつくのにしばらくかかりました。自然の色かと思った。
そして視界が開けます。綺麗だな。
鍾乳洞の中って、こんな風になっているんだ。
下は濡れていて滑るから気を付けてね。暗いし。
今回も眼鏡なしなので何だか良く見えていないけど、神秘的なのは分かった。
完全にマイペースで写真を撮りながらのんびり行く私はどんどん置いて行かれてしまった。
英語で何か説明しているけれど、先を歩いているし洞窟でエコーがかかるしで、全然聞こえない。でも、気にしない気にしない。
するといつの間にか、ガイドさんとお客さんの一人が私の後ろへきていた。追い越したことすら気が付かなかったけど、この辺だったかな、近くなったからエコーが減ったので、会話を聞いてみました。
「一眼レフ持って旅行したいとは思うんだけど、重いからさ。荷物重いけど一眼で撮った写真がある旅行と、荷物軽いけど一眼の写真ない旅行とでは、荷物軽いほうがいいのよね」
と、観光客が言っている。
「そうよね。重いと思うよ」
と、ガイドさんが返す。
そこで私が、聞かれてもいないくせに、
「そうなのよ。重いの」
と突然加わる。
どこぞのアジア人、言葉が分からぬから黙って写真を撮っているのだろうと思っていたら、突然しゃべりだしたのでびっくりしたと思います。
雑談しながらちょいちょい進む。
ガイドさん、この後、とても安心した様子だった。言葉が分からない人がツアーに入っていると大変だと思う。「そこ、触らないでください」とか、「そっち入らないで」とか言っても分かってもらえないから。
晴れて全員安心して進む。
この辺で、ライトアップなことにきちんと気が付きました。だからこんな色だったのね。ライトがないと多分真っ暗だよね。
近くに寄ってみたら、ちゃんと歩道ができていました。
鍾乳洞が近くなってきた。低いぞ。
そこで又ストップして何か説明をしていた。いつの間にか又追い越されていたらしい。
そして、もっと奥へ入り、
又少しずつ上へあがって行く。
見上げるより見下ろした方がキレイだと思う。
へえ。
なんて思っていたら、
ぶつかるところだった。
そろそろ折り返し地点かな。
二人で自撮りをしていたが、暗すぎではないだろうか。
そろそろ降りるようです。
さっき通ったね。
ツアー、短いですね。ゆっくり写真を撮っていたら置いて行かれる。ついでに、三脚は無理だと思う。平らじゃないし、設置している時間もないし。
そしてツアーは終わって行くのですが、
多分、写真を撮るにはこの入口付近が一番いいと思う。だから、撮影なら入ってすぐチャレンジして下さい。
ああ、明かりが見えてきた。外が近いよ。
そして、波しぶきを見ながらゆっくりゆっくりと階段を上って駐車場へ戻りました。
ボートを予約できるわけではないけれど、鍾乳洞のHPがありましたので追加します。ご高齢の方や足の悪い方には危ないです。
さて、レンタカーは明日の朝まで24時間借りています。
じゃあ、これからどこへ行こうかな。