大学って、今でもツアーに入っているのでしょうか。
海外旅行に行って大学を見ることに何か意味があるのだろうか。
建物の外観の写真がこれしかないけれど、特に素晴らしい建築技術というようなものでもないようでした。
ここは図書館だけど、講義室もあったのかな。
日本からの寄付で建設されたとか何とかという話を聞き、だからツアーに加えているのかなとも少し思いました。
椅子等も日本から寄付されたとのことだったけど、椅子を見たら、日本の国旗が入っていました。現物寄付ならこの国旗はおそらく日本側が入れたものだろうなと思ったら、その愛国心に嫌気がさした。
私なら、送る側の名前を入れる。つまり、国旗を使うなら、パプアニューギニアの国旗を入れる。自分たちがあげましたよ的にいやらしく自国の国旗など入れない。それも、椅子全部に入れるような真似はしない。
あなたの記念日に友達からマグカップが贈られてきて、開けてみたらその友達の名前が入っていたらどう思うか。「たけし」という名前なのに、「ともひこ」という名前が書いたマグカップを使うのか。
パプアニューギニア側でお礼の気持ちを込めて日本の国旗を入れたのでなければ、恩着せがましいやり方だと思いました。この時感じた嫌悪感は今でも鮮明に覚えていますが、旅行記を書いた当時はこの話を書きませんでした。もうツアーに入っていないかもしれないと思って追記してみました。
本棚にも国旗。
館内にちゃんと自国の国旗があったから少し安心したけれど、
外の方が楽しかった。
別に何があったというわけではないけれど、見晴らしが良かったし。
本当に何もない風景ではあったけれど・・・・。
多分、ツアーはこのゴロカ大学で終了だったと思います。半日ぐらいのツアーかな。ランチは入っていなかった。
ホテルへ帰って食べたようです。肉。ご飯、やたらに大きな切り方の人参。ブロッコリー。パン。バター。スプライトと水。
概して、パプアの食事は見事に全て口に合わなかった。
お陰様で、激残しの末に激ヤセで帰国した。
さて、少しずつ痩せていく私は、午後はフリーでした。ツアーの予約はしていなかった。
出来合えのツアーに退屈していたので、PNGのオフィスへ行って、地図はないですかと聞いてみました。あっさりと「ないです」と言われ、地図のない国もあるのだということを学んだ(今はあるかも)。
そして、街を歩きたいとか何とかって言ってみたはずですが、危ないからと止められたはずです。それで何をどうしたのか覚えていないけれど、先ほど市内観光で一緒だった現地ガイド君が一緒に歩いてくれるということになりました。
料金は忘れたけれど、払ったと思うのよ。
ホテルを出てすぐのビルムを売っているあたりなら1人で行っても大丈夫ということだったけど、
そこから先へ行くのは止められていたので、ガイド君と一緒ではあるけれど、外を歩けることになりました。
そうは言っても、とりあえずガイド君の家へ行くことになっただけだけど。
でも、やっとツアー以外の道を通れる。
では、出発。