ガイド君の家ではなく、ガイド君の家族の家だったかも。
ここを真っ直ぐ行って、
どこかで左に曲がりました。
悪路ではなかったけれど、やはり風景は違った。
もっと何もなかった・・・。
でも、この自由行動で気が付いたのですが、道端に人がたくさんいました。
何かを売っているのが明らかなこともあれば、良く分からないこともあり、
そもそも何かを売っているわけではないのだろうと思わなくもない場面もあった。
ただ、カメラを出す度に子供が集まってきて、撮ってくれと騒ぎました。
もちろん大人はそうは言わない。
でも子供はやはり撮って欲しいらしく、この子なんて、向日葵を撮ろうとしていたら突然走ってきて写真に入ってしまった。
徒歩何分ぐらいの距離だったかな。写真を撮りながらだったから時間がかかっただけで、実はとっても近かったかも。
到着しました。パプアニューギニアの普通の民家。
この家族のお子ちゃま。
お父さんかな。
他にも2人。
もう1人。そして、お母様かお姉様か。
保存芋。この素朴さが何となく嬉しかった。
どのぐらい滞在させてもらったかな。ほんの数十分だった気がしますが、もっと短かったかも。
帰り道でも、カメラを出すと人が集まってきてしまう。今回は、大人も参加。
この近所には学校があったらしく、そちらに少し寄りました。
小学校かと思っていたけれど、中学校ぐらいだったかもしれない。
みんな元気。
すぐカメラに集まってきます。
ビルムがランドセル代わり。
校庭のはずれでビルムを編んでいたおばあちゃまだけは例外で、写真を撮ろうとしたら、「許可なしに撮ってはいけません」と言われました。
そして、「すいません、撮らせて頂いていいですか?」と言ったら、ものすごく照れくさそうに、「どうぞ」と言ってくれました。
と言っても、英語が通じなかったので、ガイド君が通訳してくれた。
一応英語は公用語でもあるけれど、英語を話せる人の方が少いと思います。
しばらく子供たちと戯れながら、記念撮影やら何やらして遊んでいました。というか、遊ばれていました。「外国人珍しい」的に。
みんな、すごく元気だった。やっぱりツアーからはずれると何かが違う。こういう方が自然で楽しいよね。
又散歩しながらホテルへ帰り、レストランへ上がってみると、昨日一緒に歩いてくれたカナダの何とか君がいた。
本日もまた少し雑談を。
その他、午前中のツアーで一緒だった日本人のご夫婦もいらしたので、お2人ともしばらくお話をしていました。
パプアに来るのが夢だったと言っていた。戦争関係のものがあるため、パプアは意外とご高齢にも人気な旅行先だと思います。
夕食をどうしたか忘れたけれど、写真がないので食べたかどうかも不明です。もう既に食べることを諦めていたのかもしれない。
そして、部屋へ戻ってシャワーを浴びようとして、シンクを見て目が止まった。
今朝シンクに残ったいたファンタを流して捨てたけれど、ファンタが甘いので、今度はたったそれだけの残り香をたどってシンクへ無数の蟻が集まっていました。
すごい。どこから入ってくるのだ。
本当に小さい蟻なので、シンクの水を流しただけで全部流れて行ってくれました。排水管の中でどうなっていたかは分からないけれど、ファンタ味だっただろうから、一緒に流されても怒らなかったと思う。
だけど、ファンタライムが気に入ってしまった私はもちろんもっと飲みたかったわけで、空き缶を置いておいてもダメ、シンクに中身を流してもダメ、どうしたらいいのだろうと考えた。
そして考え付いたのは、「冷蔵庫」。いくら何でも冷蔵庫は密閉されているだろうと思って、戻って飲んだファンタライムの空き缶は捨てずに冷蔵庫に入れておきました。
そしてこの作戦は成功し、もう蟻に苦しめられることはありませんでした。
翌日は再び既成のツアー。
1人だったからか、かなり満喫できました。