どういう話で頼んだか全然覚えていないけれど、とにかく普通の観光では行かないところへ行きたいとか、地元の自然な生活が見たいとか、そんなことを言ったのだと思います。
そして、料金も全然覚えていないけど、現地のガイド君が運転してどこかへ少しドライブがてら連れて行ってくれるということになったのだと思う。
どこだか分からなかったし今も分からないけれど。
まず、どこかで停まって歩いてその辺を見たのよ。
最初の写真。「新築の家だよ」と言っていたのを覚えている。とっても新しそうだ。
上の写真の家の左側のあたり。土地の境界が分からないけれど、土地は国有なのかな。
それから又少し走りました。
そして、今度は川で停まってもらった。
水遊びする子供たちが、
元気に寄ってきてくれました。
薪を運ぶ子供たち。
洗濯をする子もいた。
もちろん、私に気が付けばみんな手を振ってくれました。
ドライブ中、スコールにあいました。スコールが止んだ後、車を停めてもらって降りてみた。
びしょびしょになったけど元気な学校帰りの子供たち。
真っ直ぐ行くのだ。
何もないでしょ。
だけど、人は結構いたのよ。子供ばかりではあったけど。
どこでも路駐OK的な大自然です。
動物から珍しがられた。
車に戻ってもう少し進むと、集団帰宅の子供たちがいました。
外国人、動物からだけでなく、子供たちからも大注目だった。
ビルムで通学する元気な子供たち。
いつもいつも寄ってきてくれて、いつもいつも笑顔をくれて、元気で、言葉が通じなくても返事をしてくれて、何もしなくても楽しかった。
子供たちがいたら景色だけの写真を撮らせてもらうのはまず無理だろうということも理解してきた。
子供たちとお別れをした後、お店らしき場所に寄りました。
ガイド兼運転手さんが何か買おうとしていたので。
私は何も買わなかったけど、運転手さんは、木の実を買って食べていた。食べると歯が真っ赤になるの。食べるかと聞かれたから、いらないと言ったよ。口の中が真っ赤になっちゃうし。パプアの人は、あれが好きらしいです。もしかして、フェースペインティングで使った木の実だろうか。
その後出発すると、帰り道、綺麗な虹が見えました。
もちろん又車を停めてもらって写真を撮りに行った。
だけど、虹の撮り方が分からなかった。今でも分からないけど、どうやったら綺麗に撮れるのだろう。
うまく撮れなかったから諦めた。
そのままホテル到着です。2時間ぐらいのドライブだったかな。
その後、ホテルで夕食。肉ばかり食べる私。そして残してばかりいる私。なのに、ご飯を2つも盛られている私。
牛肉のシチューかな。
食事を残さなかった日はなかった。
カロリーメイトで生き延びた。
さて、部屋に戻り、おそるおそる冷蔵庫を開けてみました。さすがに冷蔵庫の中には蟻も入れなかったなみたいで、ホッとした。
でも、安心もつかの間、壁に得体のしれない緑の物体を見つけてしまった。近づいてみたら、見たこともないような虫だった。
飛ぶかどうかも分からない。毒があるかどうかもわからない。怖いから殺したほうがいいけれど、殺すものがない。どうしよう。
そして、出したのはゴミ箱。この底でどついて殺そうと思って。
ドンッ
と叩いて、やっつけました。
ゴミ箱の底の裏に緑のべちょっとしたものがついていたので、恐ろしくてゴミ箱ごと部屋の外へ出しておきました。
今朝蟻で1つゴミ箱を外に出したし、2つ目も緑の物体のお陰で出したので、私の部屋にはゴミ箱が1つもなくなってしまった。翌日チェックアウトまでの辛抱。
やっぱね、国により、見たこともない虫とかいるよね。
殺して可哀想だったけど、毒があったら困るし、ごめんよ。
おやすみ。