すごい風だから涼しそうに見えるかもしれないけれど、死ぬほど暑かったです。頂上だから日よけもないし。
もう少し。
先程左端に写っていた白い砂浜かなと思って上から一枚撮ってみた。
やっと逆側に戻ってきた。まだ満潮だね。
下へ降りてまたジャングルみたいなところの脇を通り、
何しに戻ったか忘れたけれど、お部屋へ。これは、部屋の外からの一枚。
そして、ランチの時間だったので、ロビーというか、レストランというか、当時のメインホールのような場所へ行きました。
昼食はパンと何か。それなりに食べたと思う。
では、さっき上から見た海岸に行こう。
このメインホールみたいなところから裏に入ればすぐでした。
干潮になり始めていた。
ふと横を見たら、子供たちがいた。
ここは無人島だったのだから、ホテルで働いてる人しか住んでいないはずだった。それに、この団体、明らかにパプアニューギニア人ではありませんでした。
大人の女性の姿を見つけたので、近寄って「何してるの?」と聞いてみた。彼女は学校の先生で、生徒たちを連れて、移動教室をしているのだと言っていました。
調べものが何だったのかは忘れたけれど、生物だったような気がする。確か、珍しい生き物がいるのでそれを探してると言っていたような。オーストラリアからではなく、ニュージーランドからだったと思う。オセアニア訛りって強烈だけど、それよりはるかに強烈なパプア訛りを聞いていたのでアクセントがとても綺麗に聞こえたな。
少し進んでみたけれど、石ばかりだった。とても生き物などいそうになかったけど、見つかったのかな。
あれがさっき上から見えた砂浜かな。綺麗な白だ。
崖が独特だった。
途中で木が一本倒れていました。どかしたほうがいいと思った。
その木の辺りでだったか、あんまり暑いので、木陰で一休み。
別に何もないな。
ただただ暑かった。
当時の私はまだ体温も血圧も低くて、普通の人と同じレベルで暑いと思うことなどありませんでした。30度を超えなければ長袖で大丈夫なほどだった。そんな私が、「暑い!」と思ったほど暑かった。
要は多分、湿気だったのだと思います。ゴロカは山の上で涼しかったし、ポートモレスビーは暑かったけど、私にとってはそれほど暑くなかった。
だけど、ロロアタは暑かった。もう部屋に帰りたかった。
ところが、メインホールを通って部屋へ向かう時、干潮になっており、桟橋の下が見えました。
そこで暑いのを我慢して立ち寄ってみた。
さっきと全然違うね。先まで歩いて行ってみよう。
桟橋の先まで行って一枚。
振りむいて一枚。全然水がなくなっている。
戻ろうか。
さっきは見えなかったけど、ミニツリーがあったんだ。水位、高かったんだな。
そうなると、干潮の時は貴重かも。
暑くてどうしようもないけど、降りてみよう。
満潮までしばらくありそうだから大丈夫。
ロロアタ島が見えます。こんなに歩けるほど水が引くんだね。
波がきれい。
まあいいや。もう、暑い。焼ける。戻る。
でも、部屋へ帰る途中、何かを見つけました。
見たこともない鳥だった。
綺麗な色の。
ここで飼っているみたいでした。
調べたら、オウギバトと呼ばれるハトで、パプアニューギニアやインドネシアなどにいるみたい。でも、パプアではここでしか見なかった。日本では花鳥園にいたよ。
そして、綺麗な鳩の後、又何かに会いました。カンバルーみたいに見えた。
足が速くて、さっと行ってしまった。
なので、私もお部屋へ。そして、そのままシャワー。
私は、旅行中は朝と夜にシャワー(浴槽があればお風呂も)を浴びます。日中浴びなければいけないほど暑いと思ったことはなかった。
部屋に戻って化粧もろくに落とすことなく服も半分着たままでシャワールームに入って行って、水に近い温度のシャワーを浴びたことなど、今でもこの日だけです。
それほど暑かった。
そして、シャワー浴びて生き返った後は、再び外へ。