「とりあえず今晩だけ」と諦めた生暖かい部屋で、まずレンタカー屋にメールをして写真を送った。
それから電話。今送った写真見たでしょう、満タンでもないくせにお金を払わせて何なんだと言うと、「わかったわかった。四分の一お金返すから」という嫌そうな返事。カード払いなので、お金を戻すのに数日かかるから待ってくれとのこと。
そして、仕事が適当なので信用できないから、返却のときに空港にくることを了解させた。絶対にいなさいよと何度も念を押しておいた。
それから、スカイスキャナーだったかグリーンモーションだったか忘れたけれど、予約したところに電話をしておきました。
第三者なので直接は関係ないけど、私は基本、あちこち巻き込んでおくのです。あとあと証拠にもなるし。
「別に何してくれるわけでもないのは承知の上だけど、コンピューター上に苦情があった旨残しておいて」と告げると、とてもいい人で、その子会社がお金を返さなかったら又連絡してと言ってくれました。
さて、次はホテル。これがややこしい。アメリカの会社なので、アメリカに電話しなくてはいけなかった。アメリカは今何時だろうと思いながらも、おそらくオペレーターが24時間働いているだろうと思って、国際電話をかけてみた。もちろんスカイプ。これなら国内通話と変わらないぐらい安かったけど、支払通貨をポンドにしてカード計上は円だったので、円高でもっと安かった。
久々のアメリカ英語を聞きながら事情を説明し、明日ジュニアスイートに行けるかどうか分からないけど、とりあえず今日はジュニアスイートじゃないからその分返金してねと言うと了解してくれ、明日ジュニアスイートにちゃんと部屋を変えてもらったら又電話してとのことだった。
ガソリンもホテルの部屋の差額も大した額ではないのだろうけど、私が支払う筋合いはない。そして、妥協していたらきりがない。
私の海外旅行のルールのうちの一つは、
「何かあったらその場で処理しろ」 。
その国を出て時間をおいてしまってからメールだのなんだのと連絡しても、大抵は無視されます。だから、多少の旅行時間を費やしたとしても、その場で処理したほうが勝利の確率が高いのです。
そして、何よりも、気分が違います。嫌な思いをしたまま旅行をすると、旅行そのものが嫌な思い出になってしまいます。犯罪だとかそんな内容ではないのなら、必ずその場で解決するべきです。そして、残りの旅行を楽しむべき。
この日、やっとのことで安心してお風呂へ入ったのは、深夜も過ぎた頃。
今にも壊れそうなガラス戸のついたお風呂だった。
夜中の2時ぐらいだったか、眠りにつきました。