ここは、イベント会場みたいですね。今地図を見て知りました。
私たちが中へ入ってから少しして、新郎新婦もやってきました。
親族と話しているのか、しばらく外にいましたが、
5時40分頃、2人は中へ。
テーブルはセットされていたけれど、まだ誰も席につかず、招待客はずっと立ち話。
入ってきた新婦がそばに来たので、1枚。
めちゃくちゃかわいいのよ。若いなあと思っていたら、本当に若かった。
ウェディングドレスはピッタリで、髪の毛もしっかりおしゃれに編んでいて、お花が似合う、本当に可愛い女の子。声も喋り方も可愛い。
幸せにしなかったらいかんよ。
5時56分。何だったかな。始まります的なものではなかった気もするけど、確か、このパーティーは2言語で行われますと挨拶していたのがこの時だった気がします。
バーテンさんがいたので、飲み物を取りに。
お酒ばっかりだったけど。
聞いてみたらジンジャーエールがあったので、それにしました。
みんなお酒飲んでるけどね。
歓談は続きます。
ロンドンで一回会ったことがあるらしい新郎の友達もいて、「おや、あの時は」みたいな感じで話したけれど、やっぱり知り合いは新郎新婦を除いては1人だけ。
新郎新婦が近くにくれば少し話すけど、新婦がかわいくって、近くに来ると撮りたくなってしまう。なんだかただの近所のおかあちゃんに変わってしまっている私。
6時40分。そろそろ席に着き始めました。
席は決められており、席表が入口に貼ってありました。私の隣はちゃんと友達になっていた。良かった。
左となりは、めちゃくちゃ綺麗なオランダ人の女の子でした。その隣は彼女の彼。
多分、新郎新婦は又外で撮影していたと思う。
フェースブックには、素敵な写真ばっかりアップされていたよ。
6時54分。ビュッフェの説明だったかな。どっちのテーブルからとか。
テーブルは、4列かな。
100人ぐらいですかね。これが多いのか少ないのかはちょっとわかんないけど、ほとんど全員が飛行機に乗ってきたことを考えると、すごい結婚式だよね。
私たちのテーブルはビュッフェを取りに行く順番が一番最後でした。
だけど、料理はたっぷり。
おいしかった。
あのね、いちごサラダがあったよ。本物のいちごが入ってた。普通はそういうのは嫌なんだけど、おいしかったです。サラダとピッタリ合ってた。何でだろう。ドレッシングとの相性かな。
ラムもポテトも全部おいしかった。珍しく完食だけでなく、お代わりに行きました。
きっと、フィンランドの食事っておいしいんだろうな。特にこれと言ってフィンランド料理があるというわけじゃないとか言われますが、味付けというか、調理法がいいんでしょうね。
時刻は7時半。ゆっくり夕食の時間が設定されていました。
私の友達が、新郎と話しに行きました。
この2人のツーショットを見ると、何とも言えない、懐かしいような、安心するような気分。
変わらぬ新郎と、なぜかヒゲを生やした友達。友達はフランス人だし、新郎もフランス語を話すので、2人でいる時はフランス語で話すなんてことを前に聞きました。冗談だと思っていたけど、本当かもな。
みんな頭がいいかんね。語学ぐらいお手の物だわね。
時刻は8時。何かが始まる模様。
と、突然サングラスをかけたギャングが数人やってきて、新婦をさらっていきました。あっという間だったので、写真なし。
そこで出てきたブライヅメイド。花嫁を取り戻したければ、花婿としてふさわしいという証拠として、会場にいる人たちの力を借りて、5つのタスクを完了しなさいと新郎に告げます。
残念ながら逆光席になってしまった私。ここら辺は、写真ではなくビデオなので、映像からのスナップショットを貼りつけます。
そして、良く覚えていないので、ビデオを聞いてテープ起こしをしてタスク翻訳をはしょって書きますが、途中でビデオを止めたので4つしかはっきり分かりません・・・。
タスク1
「結婚においてはお金は大切なので、ユーロを見つけて下さい。「1」ユーロでなくても構いません(1ユーロはコインだからだと思う。紙幣でもいいということだと思います)」
そこで、一番奥のテーブルから声がかかり、新郎がそちらへ向かいます。
良く見えないけど、新郎のお父さんではないでしょうか。紙幣のユーロを手渡してます。
タスク1、完了。
タスク2
「曇りの日を美しくするため、3種類の花か植物を手に入れて下さい」
2種類を前の席からもらい、
最後の1種類は、私の前の席の彼から手渡されました。
それだからということではなかっただろうけど、テーブルにはもともと植木鉢とかお花が飾られていましたので、3種類は簡単に揃い、タスク2完了。
タスク3
「何か、フィンランドとカナダを思い出させるものを探して下さい」
ここで、「サーモンを持っていけ」とのヤジが後ろから飛んで笑ってしまった。確かにフィンランドだよ・・・。
あっちに行ってしまったので良く聞こえませんが、
これには結構困っていました。
そして、全然見えなかったけど、何か小さなピンを持ってきたみたいです。何でも、ホッケーが2本クロスされてついているとかなんとか。新郎はホッケーが大好きです。
カナダは多分ホッケーが有名なんだろうけど、フィンランドはどうしたんだろうと思ったら、「フィンランドのホッケーも素晴らしいけれど、カナダのホッケーはもっと素晴らしいので」、ということで、合同での1品。
ピン出現にて、タスク3も無事終了。
タスク4
「新婦の愛すべき4つをあげなさい」
「えーと、たった4つのために一晩中みんなを引き留めるわけにいかないので・・・(との冗談で始め)、まず1つ目は、彼女の髪です(みんな、笑う)。2つ目は、家族です。素晴らしい家族がいます。3つ目は、彼女はアーギュメンテーションの学位を持っているので、論理的討論を楽しむことができるということです(ここで又爆笑。ユーモアある言い方だよねこれ)。そして4つ目は、又ホッケーに戻るけど、彼女は僕が1日中ずっとホッケーを見ていても気にしないだけでなく、一緒に見に行ってくれることもあるんだ」
拍手にて、タスク終了。
タスク5
これが始まったところでビデオを止めてしまった・・・。
新郎側の友人等を数人呼んで、
新郎と一緒にダンスを覚えるようにとのことで、ブライヅメイドだったかが出てきて、かわいいダンスを教えました。
そして、一応ダンスを無事に覚えて、タスク終了。
これにて、全部タスクを終え、新婦がギャングに抱えられて入ってきて、
彼女をおろしました。
新郎は、まず、花を渡し、
多分この後ピンも渡したんじゃないかな。花かピンか、ここからでは見えないけど。
そして、後ろへ戻り、新郎組全員が覚えたてのダンスを披露します。
会場大喜び。
そして、無事全てのタスクを終了した新郎は、彼女を救いに行き、
抱きしめる。
当然ですが、大拍手。
そして、歓談は続きます。
なんて楽しいの。
誰もが喜び、彼らの幸せを祝って、主役の新郎新婦に注目して、なおかつ、個人としても社交を楽しんでいます。
薄汚いものなんか、何もない。みんなが人を褒め、楽しく喜んでいるだけの時間。
幸せな席にいられるのは、やっぱり幸せ。
きれいなものばっかりで、幸せ。
やっぱり来て良かった。
海外に友達がいるって、素敵。