3日目①「ビザなしでヘルシンキからロシアサンクトペテルブルクを断念したので」

おや。

お酒のアレルギー症状で起こされるかと思ったら、普通に目が覚めたな。

良かった。今回は症状なし。もしかして、あのくらいなら飲めるまでに戻ったんだろうか。






何時だろう。なんか、8時半に見えるけど。本当かな。4時頃寝たんだけどな。昼過ぎまで寝たいんだけどな。






しつこく寝ようと試みる最中、旅友にラインをしたり、ベッドでうだうだ。





10時前。もう諦めよう。






友達、テキストを送るなんて言ってたけど、まだこないね。多分寝てるよね。




そんな私だって、動く気力もないほど寝ていたい・・・。

やっぱり踊り過ぎだよな・・・。




ちゃんと体を休ませるべき大事な2日目にあれだけ踊ったわけだし・・・。

重いよ。鉄板が乗っかっているみたいだよ。ベッドにいたいよ。




だけどな、お昼も食べなきゃいけないしさ、フィンランドは今日が最後だから、もう少し散歩に行くか。




そう思って、紅茶を飲むためにお湯を沸かす。






でも本当は、フィンランドにもう1泊して、翌日ビザなしでロシアへ行き、そのままエストニアへ向かいたかったのです。






ロシアへビザなし

さて、「ロシア ビザなし サンクトペテルブルク」の検索で辿りついた方、初めまして。

私は、ロシアとは全然関係ないトラベルドライバーであり、フィンランドも結婚式に呼ばれたので行ってきたというだけのトラベラーです。

だけど、フィンランドのついでに行くのなら、ロシアへ行きたかった。ロシアのサンクトペテルブルクと日本で呼ばれている都市だけの訪問なら、ビザはいらなかったので。

とりあえず、このサイトではセントピーターズバーグと呼びます。英語名のほうが世界的に通用するので。


ロシアへのビザ

日本パスポート所持者がロシアへ入るには、基本的にビザがいります。

しかも、ただ単にお金を払ってビザシールをもらってというようなものではなく、滞在予定のホテルやら何やら全ての情報を提供しなければなりません。面倒なタイプのほうのビザね。

通常のビザについて、詳しくは、ロシア大使館へ。

https://tokyo.mid.ru/web/tokyo-ja/-13



ただ、もしも行くのがここ↓セントピーターズバーグ(サンクトペテルブルク)ならば、場合によってはビザが要りません。

はいいのですが、それにも条件があり、以下は、私が主にこのサイト(http://www.saint-petersburg.com/)を参考にして翻訳したもののまとめです。2019年9月現在ですので、時間が経っていたら、ご自身でもご確認下さい。




ビザなしの基本条件

条件1「場所」:
セントピーターズバーグにしか滞在できませんので、他の都市へは行けません。

条件2「期間」:
滞在時間は72時間以内でなければなりません。

条件3「入出国方法」:
セントピーターラインの船を利用した入出国のみですが、下記のように、「フェリー入国」と「クルーズ入国」の2種類があります。以下はセントピーターラインのリンクですが、開くまでに時間がかかるようです。

https://stpeterline.com/en

因みに、ビザなし入国をヘルシンキからの高速列車での入国者にも適用しようという話し合いがなされていたようですが、実現しなかったようです。なので、2019年9月現在、列車での入国にはまだビザが必要です。



船で入国の種類と更なる具体的条件と私が断念した理由
「フェリー入国」と「クルーズ入国」

船での入国は、私が勝手に大きく分けると、ホテルを自分で手配する「フェリー入国」と、船に宿泊しなければいけない「クルーズ入国」とがあります(私が勝手につけた名前ですから、この名称で誰かに言っても通じないと思います)。

では、セントピーターラインでロシアに入るまではいいけれど、どちらの方法で入るかです。

1.「フェリー入国」
「ヘルシンキ(フィンランド)、タリン(エストニア)、ストックホルム(スウェーデンですが、フィンランドかエストニアを経由)からのフェリーでの入国であり、且つ、セントピーターライン会社が運営するシティーバスツアーに参加すること(ツアーを購入すること)。ホテルは各自で予約できる」

私はこれを狙っていましたが、断念せざるを得ませんでした。まず、当時はストックホルムからの入国はできず、ヘルシンキかタリンからだけでしたが、タリンから入国可とあっても、実際にはタリンからセントピーターズバーグへの直行フェリーはありませんでした。

これにより、ヘルシンキ→セントピーターズバーグ→タリンのプランは消え、可能なのは、ヘルシンキ⇔セントピーターズバーグのみとなりました。経由している時間はありませんでした。現在はストックホルムからも行けますが、同じことです。どうしてもヘルシンキを経由します。下記は、セントピーターラインのルートマップのページです。皆様のアクセス時にどうなっているか確かめて下さい。

https://stpeterline.com/marshruty


それでもね、ヘルシンキからの往復で考慮しました。何とかしてロシアへ行きたかった。この際ホテルは船でなくても良かったのですが、こちらでは、「シティーバスツアーへの参加」とあり、もう1つの行き方よりこちらのほうが自由があるらしかったので、フェリー入国で行きたかったのです。

シティーバスツアーは、ツアーとは言っても、実際には、シャトル(多分バスです)のチケットを購入するだけらしいです。ルートは、市内とヴァシレオストロフスキー島(Vasilevskiy Island )を往復しているもので、好きなところで降りられるそうです。なので、自由行動ができます。

というわけで、こちらの行き方にしようと思ったのですが、やっぱりどうしてもダメでした。

理由は単純であり、日付が合いませんでした。

フェリーは毎日運航しているわけではありません。行く日程が決まっている人だと、ちょうどうまい具合にその日に出発とは限りませんので、行く気があってもダメかも。

結婚式が8月26日で、27日休んで28日に行こうと思ったら、フェリーがありませんでした。29日もなかった。それ以上待つと、フィンランドに5泊以上滞在し、それからロシアに3日となって、時間を使いすぎでした。ロシア滞在を1日にすれば可能だったけど、やっぱり1日じゃ足りないんじゃないかと思って。滞在可能な3日間びっちりいるか、やめるかでした。

ということで、こちらの自由度が高い「フェリー入国」をご希望される方、下記のセントピーターラインの予約のリンクから飛び、行きたい日のスケジュールをチェックしてみて下さい。

https://booking.stpeterline.com/touchspl/vx-homeRoundtrip




2.「クルーズ入国」
「滞在中は移動に利用した船に必ず宿泊し(ホテルのようになっています)、観光も、常に資格を持ったガイドが同行すること(ツアーが組まれ、船を出た時から自由時間はありません)」

ツアー会社は、クルーズ会社の紹介により選ぶことも、各自で現地のツアー会社を探して予約することもできるようです。後者のほうが安いようですが、例えば私が「1人」でテイラーメイドのツアーを頼んだ場合でも安いのかどうかは分かりません。1人だと高くなったりするので。

それでも、船に泊まるのはそれはそれで魅力でしょうから、ちょっとクルーズ料金も見てみて下さい。船の中にはカジノもあるようなので、散財にお気を付けて・・・。

https://booking.stpeterline.com/touchspl/vx-homeRoundtrip

以上で一応締めくくります。実際にビザを取得した場合に必要な書類等あるでしょうが、このサイトではここまでとさせて頂きます。

列車なら3時間半ぐらいでしょうか。それなら日帰りができますが、日帰りでも列車ならビザが必要です。こちらが早くビザなしになるように願っています・・・。列車のリンクです↓

https://www.vr.fi/cs/vr/en/allegro-train-services




そしてこちらは、このフィンランド記の最初のページへのリンクです

https://www.female-traveller.com/finishfirstpage

ロシアビザなし終わり






旅行記組の皆様、中座してすいませんでした。ただいま。

この後、もう一度中座します。今度は、エストニアへの船についてです。4日目の記事になるはず。






では、体中痛い私、紅茶を飲んで目を覚まします。

トロトロトロトロ。



お風呂を入れよう。

ジャーッ。




ガキガキバキバキする体を浴槽に入れ、マッサージ。




筋肉痛か・・・・・。




筋肉をほぐすように長々とお風呂につかっていたけれど、もうそろそろ出るかなと、重い体を持ち上げて、ノロノロノロノロ。




そして、洗濯をして、ラジエーターの上にかける。






書くのを忘れていましたが、何度か洗濯しました。ラジエーターの上におくから、ヒートテックなんて、すぐ乾くよ。他の物も早いですよ。






では、前夜祭で行った港のあたりにマーケットがあるらしいから、買い物しに行こうか。

あのあたりなら栄えてるから、素敵なレストランもあるね。






「出ましたよ」の1枚。写真も私もボケたまま出発。12時45分。





-フィンランド結婚式お呼ばれほんの3泊一人旅

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