ガイドブック
フィンランドについては、3泊だけだったため、元々前から持っていた地球の歩き方のみしか使いませんでした。何と、2010年版でしたが、特に不自由はしませんでした。
こちらが最新版の、「フィンランド・スウェーデン・デンマーク・ノルウェーの4カ国」の意味での北欧です。アイスランドやバルトは入っていないけど、エストニアに船で行けるので、ほんの少しだけエストニアのタリンを紹介しています。
その他、るるぶも「北欧」として出しています。
北欧4カ国を周遊するのならもちろん北欧版がお得だけど、周遊なしなら、電子書籍のみですが、地球の歩き方が上記の北欧集を分冊したものを販売していますので、そちらで足りると思います。
まずは、フィンランド電子書籍版。
そして、デンマーク電子書籍版。
ノルウェー電子書籍版。
スウェーデン電子書籍版。
違いが良く分からないのですが、地球の歩き方は、「Plat」として、フィンランドだけで1冊出しています。電子よりは高いけど、北欧よりかは安いかな。
それから、るるぶも北欧だけでなく、フィンランドで1冊出しています。どれを買っていいか分からなくなるよね。
私は本家地球の歩き方の北欧集版のみの使用でしたが、その中でもたった1カ国、フィンランドしか行きませんでした。しかも、その1カ国の中のたった1都市、ヘルシンキにしか滞在しませんでした。その上、たった3泊。
というわけで、重いのに北欧集を1冊持って行くほどでもないと判断した私が何をしたかというと、
「マイ分冊」を作りました。
これ、良くやるのですが、心が痛むけれど、本を切ってしまいます。重いから。ヘルシンキの数十ページをカッターで切り、ホッチキスでとめて持って行きました。本を切るというのは、最初は本当に勇気がいりましたので、「おすすめ」とは言いません。何かコメントをつけるとするのなら、
「旅行を言い訳とした所有権の濫用」。
それと、地球の歩き方の本家は上記に挙げましたが、アルコから、サイズも少し小さ目で、しかもエストニアと一緒になっているお得なミニガイドブックが出ています。
それから、日本の本で気になったものを2つご紹介。まずこちらは、フィンランドのもの。私の好みというよりも、フィンランドが好きな人が気に入りそうなガイドブック。
それから、ヘルシンキだけの本で一番気になったもの。北欧で何冊も出していらっしゃる方の本です。写真とのコラボが素晴らしい。私好みの、「手作り本」という感じ。もう旅行から帰っちゃったけど、次に行くならこれを買います。改訂版が出ました。
それと、英語ですが、ロンリープラネットが、「スカジナビア トラベルガイド」として出しています。こちらはフィンランド・デンマーク・スウェーデン・ノルウェーの4カ国だけでなく、アイスランドを足しているようです。そして、エストニアもタリンだけ少しピックアップしています。「まとめ過ぎ」感が強いけど・・・。
やはり、このようにフィンランド1国だけのほうがいいと思う。
ロンプラは、ヘルシンキだけで1冊出しています。こちらの方が小さいし、ヘルシンキだけならこれでいいと思う。
持ち物
さて、ガイドブックをあげたところで、気になった持ち物へ。
大した支度はして行かなかったけど、やっぱり北欧は寒いので、皆様厚着でどうぞという結論なだけです・・・。
私が行ったのは8月末でした。例年より寒いと言っていたけれど、例年通りでもやはりセーターぐらいは要ると思います。
天気予報を見てから行くと思うけど、日中の温度だけでなく、最低気温も気にして下さい。オーロラ鑑賞ならば特に。そして、その最低気温に合うであろう洋服の準備をして行ったほうがいいと思います。
海辺なら風が強く、体感温度も下がります。私はヒートテックを持って行きましたが、結局ウールのポンチョを購入し、その後ダウンまで買いました(バルトで購入)。13度ぐらいだったかな。
芯まで冷えて帰ったからずっと寒かったのかもしれませんが、バスタブがあるホテルを選んで良かった。
少なくても、夏でも暖かい下着は揃えて行ったほうがいいと思います。
それと、ホッカイロ。
それから、お好みの雨具。現地購入でもいいですが、日本だと200円とか300円で買えるけど、ヨーロッパって傘が高いと思います。ついでに、デザインがちょっと・・・というものが多い。
というわけで、日本ならものすごく軽くて小さい折りたたみ傘が500円ぐらいで売っていますから、捨てるつもりで1つ持って行ってもいいと思います。もちろん、レインコートをお好みの方はそちらで。