チェックインを済ませると、ツアー会社の人たちと相談に入りました。飛行機の時間に合わせてホテルへ来るようにしているのか、フロントに2人いたので。
1社しかいなかったのでちょっと待たされたけれど、やっと順番が来たので、私の事情を説明。私にあるのは明日1日だけなので、明日行けるツアーだけしか予約できなかったので。
氷河のボートツアーはよほどのことがない限りは毎日出ているので、問題なくとれました。でも私は、セスナに乗りたかったのです。だけど、セスナは最低人数が2人でした(確か3人ではなかった)。だからもう1人必要だったけど、私はいつも一人旅・・・。
ツアー会社の人がオフィスに問い合わせてくれたところ、ちょうど明日の午前中にカップルがセスナツアーに申し込んでるというので、同乗させてもらうことになりました。良かった。
そして、昼のボートと夜のボートツアーも予約。もうそれだけで結構な額。かなり無理をしました。2人はタブレットを持って来ていたので、クレジットカードでのオンライン支払がその場でできました。だけど、ネットがうまくつながらずに数回やりました。
そして、セスナとボートツアー2回を予約して、申込が済んだら既に夕方だった。どうやら上のバーで何か食べたらしいけれど、メインの写真がないので分からない。なんでこんなに何もないテーブルだけ撮ったのかは不明。
部屋に戻り、ゆっくりお風呂へつかったりネットで何か調べたりしながら、夜を待ちました。
だけど、気が付くと部屋にも蚊が。なので、窓には網戸がしっかりついています。ベランダにでも出ようものなら、窓を全開しようものなら、一斉にたくさんの蚊が入ってくるので、絶対に窓を開けられない。外に出たかったのに・・・。夏に行くなら、窓を開けてはいけません。
でも、暑い・・・。日差しが強くて暑い。だけど、カーテンを閉めたらキレイな太陽に照らされた氷河が見えない。
でも暑い・・・。北極で暑いなんて、全く予想していなかった。
とりあえず、セーターなどの冬服を脱いで、薄着になって我慢しました。クーラーなんてないし。
そして、白夜の時間になってきました。
私の部屋から見えた、白夜に照らされた色鮮やかな北欧の家と氷河をどうぞ。
私の家には、しばらくこの写真が飾ってありました。
翌日、この海へたっぷりボートツアーに出ます。
これがホテルの庭で、手前の赤い小さいのは犬小屋でした。ここの犬がものすごく吠えてうるさかった。
蚊にはたかられるし犬には吠えられるしでしたが、いい思い出です。
この桟橋の向こうにもお部屋があるようでした。
左には港が良く見えた。
因みに、蚊ですが、後でホテルの清掃スタッフのお姉さんに聞いたところによると、1年のうちのほんの数日だけ大量発生するらしいです。数日ではなく、数週間の間違いではないかと思うけど。
そしてこの蚊、別に刺すわけでもなく(とりあえず私は刺されませんでした)、ただブンブンしていただけなので、おそらくオスではないかと。単純に刺されなかっただけでメスだったのかもしれませんが。あれほど数百匹もいて一度も刺されなかったというのは不思議ですから、多分オスです。
短い夏に集中して発生するらしいから、蚊が大嫌いな人は冬に行きましょう。
そして、昼間のまま夜になり、窓を開けなかったので蚊はゼロのままだったけど、白夜を背に眠るという贅沢を味わいたくて、カーテンは開けたままベッドへ入りました。
ああ、幸せ・・・・
と思ってるのも数十分。
眩しくて眠れないし・・・
ついでに暑くて眠れないし・・・
ということで、結局諦めて遮光カーテンを閉めて眠ることになった。
せっかくの白夜、もったいないけど、仕方がなかった・・・。