今日は、早速黄大仙から行こうと張り切っていた。
このホテル最寄りの地下鉄は油麻地で、黄大仙までは地下鉄で一本です。
駅までの道、「画期的なアジアの屋台で朝食を・・・」と思っていたらすごく静まり返ってたので驚いた。意外とサラリーマンが大いに違いない。
お店、開いているかどうか分からないぐらい人がいませんでした。写真付きのメニューがあるお店に入って、お粥を注文。
中国のお粥が大好きなので、朝から食べようと思って楽しみにしていました。でも、普通の白いお粥でいいやと注文して出てきたのは、確かに白粥だけれども、真ん中に緑の物体がある白いお粥だった。
これはパクチでは・・・・
まさか入っているとは思っていなかったので、「パクチ抜きで」なんて言わなかった。注文しちゃったものはしょうがないから、食べよう。
臭い・・・。
パクチにはどこへ行っても困らせられると南アフリカ記で書いたけど、まさかお粥の上に乗せてくるとは思わなかったな。
れんげでゆるく外側のほうへパクチを追いやって、それが戻ってこないように少しずつ少しずつ静かにお粥を食べる。
追いやったパクチとお粥の写真。
こんなに神経を使った食べ方では、食べている気がしない。
パクチはほんの少しだったけど、それでも強烈な臭い。追いやっても追いやっても戻ろうとしてくるパクチと格闘しながらお粥を食べるストレスに耐え切れず、途中でやめて残しました。
パクチはタイ語で、英語ではコリアンダー、日本語では香菜なんでしょうか。香菜だと香りのある違う草も含まれそうなんだけどな。
ろくに食べずに地下鉄へ向かい、これまた人のいない駅から地下鉄に乗ります。
何でこんなに人がいなかったのだろう。
駅は6つなので、すぐ到着です。
駅を出て、どこだろうなと思っていたら、すぐ目の前にそれらしきものがあった。
当時は工事中でした。
あちらはビル街。
これが入口かな。
行ってみよう。
ここは寺院なのですが、占いがやりたかっただけなもので、一応寺院には入ってみたものの、楽しみも目的も占いでした。
どこだか分からないけど、入口を入ってすぐのところかな。
赤くてキレイだった。
とりあえず人がいる方へ進んで行こう。
みんなお線香をあげています。
私は、あまり宗教色がない。特に中国とか韓国とかだと寺院が日本と似ているので新鮮味がないもので、感動も薄い。
特別どこを見るでもなく写真を撮りながら歩いていたのですが、
ちょっと見てみようかなと思っていたものがこの先にありました。
ここ。結構並んでいた。
「何て言う名前の場所だったかな」と思って今調べたら、「本堂」と書いてあった。覚えられないほど難しい名前ではなかった。大丈夫か私・・・。
この本堂、線香を買って、それを腰より高い位置で持ったまま中に入っていくらしいです。私が行ったのは改築前なので今はこの姿ではないだろうけど、混んでいるのは今も変わらないと思う。
私は、「混んでいるから待つの嫌だし」と、あっさりと寄るのをやめました。お線香すら買わなかった。
というわけで、中の説明も写真もないけれど、ここで「求めれば必ず願いが叶う」らしいです。
すごいなそれ。行けば良かった。