ランチ後、タワーの見学へ。時刻は午後3時。
このタワー、高さは338メートルと、333メートルの東京タワーより少しだけ高く、634メートルのスカイツリーよりもずっと低いタワーです。
一番高い階まで上がったわけじゃないけど、充分高いと思う。
私、こういう見えるものが苦手。透明だと、絶対割れないと分かっていても、実はただのガラスで割れてしまって下へ落ちるのではないかと思ってしまう。穴なんか開いていたらもっと恐怖。だから桟橋とかも大の苦手なのです。
外へ出てベランダみたいなところを歩けたはずだけど、中からガラス越しにだけ見ていました。
橋が立派。
お金がかかってそうだ。
でも、こういうスーッとした橋を見ていると、思うことはいつも一つ。
「運転したい・・・」。
何て気持ち良さそうなの。
でも、あの高速は運転したかったけど、香港旅行での運転は今でもあまり興味がない。狭いじゃないですか。マルタも小さな島だったけど、運転中に見える景色の美しさが違うし。香港なら日本人も50人ぐらいは運転しているかもしれないし、ブログとかもあると思います。情報はそちらでお願いします。私はもっとマイナーな国の担当ってことで・・・。
ところで、この日も雲が多かった。雨が多いだけある。
怯えながら下を見てもう一枚。
撮る方角によってはビルばかり。
撮る方角によらなくても雲ばかり。
そういえば、傘を持っていなかったな。振られなくて良かった。
暗黒の雲に覆われた町みたいだ。
当時はまだ単焦点レンズしか持っていなかったから、ズームしたくても無理でした。
そうでなくても、天気が悪かったので雲は多いし、暗いし、水の色は緑にしか見えなくて沼みたいだった。
どうしてもこちらに気が取られる。
何て気持ち良さそうなの。
こういうドライブウェイはマカオだけじゃないから、
いつか違う国で海の上の橋を運転しよう。アメリカになるかな。
そして、透明なところにおそるおそる足を置く。怖くてこの上を通ることもできずに避けて歩いていたけど、「勇気の証拠」を頑張って一枚撮ってみた(何やっているんだよアンタ)。
このニューバラにはひどい目に遭った。思い出のニューバラです。
でもやはり、橋が気に入っているのでそちらばかり。
高速なのだろうか。
有料なのかな。
向こうにも人がたくさん住んでいるのだろうな。
島と島の間を船で車ごと行き来するほうが橋を建設するよりも安いと思うけど、
そこはやはりお金持ちのマカオなのだろうな。カジノかな。
エレベータの真上でもう一度挑戦してみたかったに違いない。
ちょっとした隙間からも撮ったりし始めており、要するにもう飽きていた。
夜景だともっと綺麗かも。
では、町の中心へ行こう。
再びタクシーを拾い、地図の「セナド広場」を指し、ここへ行ってとお願いしました。
タクシーは、セナド広場の目の前で降ろしてくれた。
セナドは、メジャーな観光地な上に週末とあってかなりの人だった。
どうしよう、真っ直ぐ行こうかな。
それともあっちへ行こうか。
でもやっぱり、人がたくさんいる方へ行ってみよう。
えらく明るい雰囲気だな。
どこにも立ち寄ることもなく道なりに行ってみた。英語の走り書きには、「私が持ってたマカオの地図、間違ってると思うんだよね。たくさんの小さな道が省かれてたから」と書いてある。
何度も何度も迷ったし。
それでも、何とか人気の商店街へは辿りつきました。