商店街に行ってはみたが、すごい人だった。
「ここを歩くの?」と思ったけど、何か美味しそうなものを食べたかったので行ってみた。
ちょっとずつしか進めなかったけど、
それでも、人込みの中を頑張って進んで行った。
でも、嫌になって途中の脇道から出ました。お店でアイスか何かを買おうとしたのを覚えています。あんまり並んでいるのでやめたけど。もっと小さなしょぼいところでお水だけ買いました。美味しそうなものは食べたかったけど、どこに並ぶ気もしなかった。
その後、人波に着いて行くかたちで聖ポール天主堂跡に到着。
すごい人よ。階段を上がって行っても特に何もないのに何でなの。
私も上がってみたけれど、
この右側にある良く分からないゆるキャラが気になって仕方がなかった。
多分週末だから出ていたんだと思うのですが、マカオのキャラなのでしょうか。私、キャラクターとか苦手なので、ちっとも可愛いと思えなかった。何だろうこれと思いながら撮りました。
上まで登り、数分階段に座っていたけれど、人がたくさんいて嫌になってきた。なので、裏通りへ行こうと思い、どこかへ。
というのも、全然どこだか分からないので。
でも、少し離れただけでこんなにも違った。こっちの方が旅行をしているという感じがしていいよ。
やっと落ち着けたと思って喜んだけど、持っていた地図の外を歩いていたので、どこだかさっぱり分からないまま適当にお散歩でした。
ポルトガルって感じはなかったですね。やっぱり中国色の方が強い気がした。
麺を作っていたし。
写真を撮ってもいいかと聞くと恥ずかしそうにうなずいてくれたけど、
二人共、決して手を休めることもなく働いていた。
食べたいような気もしたけれど、スープがなかった。
そして、そのまま裏通りを進む途中に撮った写真、破損しています。SDカード、初破損。
模様みたいに綺麗なピンク色に破損してくれている。
破損後、もう少し進むと、ココナッツを発見。
中は空だろうか。
花なんて全然見かけなかったけど、
花屋さんを見かけ、不思議に思って止まりました。 需要、あるのだろうか。
変わらずどこだかさっぱり分かっていないけど、
やっぱり中国っぽいね。
ふと時間を見ると、そろそろ17時だった。「ここはどこだろう」と、やっと不安になってきた。
徒歩なのでそう大した距離は歩いていないのですが、何もないし、どこだか分からないし、それ以前に、人込みじゃないのはいいけれど、それほど面白くはなくなっていた。
と思って歩いていたら、大通りに出ました。
そしてここから又歩いてみた。でも全然分からなかった。海沿いに出てしまったので、尚の事わからなくなった。「何でこんな方角なんだ・・・」と思って。
もう面倒臭くなったし、ただのオフィス街というか、全然観光地っぽくなかったし、帰ることにしました。そして、タクシーを拾ってフェリーターミナルまで。車だからすぐに到着したけど、思ったよりも遠かったから驚いた。私は一体どこをどう歩いたのだ。
きっと、マカオはカジノが一番面白いんだよ。私はカジノだったらモナコへ行きたいけど。
バイバイマカオ。
帰りのフェリーでは、体温も下がっていたし、寒い寒い。エミレーツほどではなかったけど。
あまりにも寒かったのでピクリとも動かないままボーッと座っていたら、通路を挟んだ隣の席の男の子がじっと私を見ていることに気がつきました。
一瞬だけ私も彼を見てみた。髪の毛は真っ黒でちょっと長めの直毛、前髪をそのままべったり目も隠れるほどおろしていて、のぞいていた目は怖いほど切れ長、眼鏡はかけておらず、髪の毛の隙間からじっと私を笑いもせずに見ていた。それはもう、前の日のにやにやついて来た人とは違って、本当に殺人犯のようだった。
外国人だからあちこちで見られることもあるけれど、ああいう見られ方をされることはまずないです。ただ見ているなら、相手によっては振り向いて「何ですか?」とか聞くかもしれないけれど、明らかに異常そうだったので触れずにいた。
通路を挟んでいたけれど、1メートルもないぐらいしか離れていなかった。首ごとしっかりこっちを向いてすごい目で私をずっと見たまま30分以上だった。私にとっても忘れがたい数十分。刺されるかもしれないと思った。あの頃の私は、もしかして香港人の好みだっただろうか。
フェリーが香港に到着して、外に出るのに出口付近で並んでいる時も、すぐ横にずっといて同じように見ていました。
フェリーから数十人降りる中、わざとスピードを緩めて彼を先に行かせるようにしたけれど、そして何とか先に行かせたけれど、何度も何度も振り向いてあの目で私を見ていた。
めちゃくちゃ気持ちが悪かったから、ターミナルから出たらそのまますぐタクシーへ乗って一度ホテルへ帰った。刺されなくて良かった。人肉を食べられていたかもしれない。
さて、この日は夜景なしです。ナイトマーケットへ行こうと思っていたので。