ナイトマーケットへ
19時ちょっと前に部屋を出て、ナイトマーケットへ出発。
このナイトマーケットは、「チェラス地区」にあり、正式名称を「Taman Connaught Night Market」と言うらしいです。タマン コナウト ナイトマーケットと発音するのかな。毎週水曜日にやっているようでした。
私がマレーシアに行ったのは火曜日で、数百キロ南下する予定ではあったものの、翌日の水曜日はまだクアラルンプールなので、このマーケットに行けるかなと思っていました。
シルカホテルからは、車ではすぐだけど、徒歩では散歩以上のものがあると思う。3キロ近いから。
大体の場所は、赤線を引いたあたりです。国道に沿った脇道です。人が多いから行けばすぐ分かるはず。
路駐場所はすぐに埋まる思うので、お早めに。
さて、ナビに何と入れてセットしたか忘れましたが、国道ではなく裏のほうからマーケットへ向かいました。時刻は19時13分。まだうっすら明るい。
住宅地を抜けているところ。何となくチャイニーズな感じだった。
夕暮れがキレイだった。サイドミラー越しに撮ろうとしたけど、失敗。
そうこうしているうちに、すぐにマーケットのあたりに到着しました。所要時間はほんの数分。駐車スペース探しのために、マーケットの終わりあたりまで進んでみた。
すると、さっきの画像の赤線の左端のあたりがマーケットの端なのですが、そこら辺にあったスタンドが余ったスペースを駐車場として貸しているようだったので、入ってみました。
やはり駐車場らしく、管理の人がいて、誘導されました。料金を聞くと、前払いで4又は6リンギット。その日の夜に日記に書いた時点で既に覚えていなかったらしく、「4か6」と書いてあった。どちらにせよ、100円から200円ぐらい。
では、車の写真を撮り、マーケットへ行こう。
19時20分。端から出発。
こちら側はあまり賑わってはいないけど、
きっと中心部はもっと栄えているはず。
因みに、写真に写っている車は多分ほとんど駐車場探しだと思います。この後、すごい渋滞が始まっていたから。
てくてくと行こう。
久々のナイトマーケットだったから、わくわくしていた。色々買って、色々つまんで食べようと思って。
色々食べてみたいけど
良く分からないジュースとかがあった。かき氷なのかな。
どんどんお店も増えてきたけど、
なんか、お土産ではない気がするな。
日用品という感じだ。もっと先に、観光客用のお店もあるかな。
どこもかしこも中国語なので、やっぱりチャイニーズなのだなと諦め始める。
ちょっと食べたい気もするけど、決してお土産には買えない。
マレーシアン土産目当ての観光客の来るところではないのかもしれない。
とっても日用品だし。
お土産の「お」の字もないような感じ。香港のナイトマーケットみたいなわけにはいかないか。
だけど、結構楽しいよ。
ところで、暑いし、喉が渇いた。
トイレに行きたくなるからあまり飲まないほうがいいと思っていたけど、何か飲んでみよう。
と思ったら、丁度いいものを見つけた。
フレッシュジュース屋さん。ドラゴンフルーツなんて食べたこともないけれど、ジュースで飲んでみよう。
紫のジュースなんて珍しいもの。
いただきます。
ゴクリ。
まずい。
誰かこれを捨てて。
ゴミ箱はどこ?
と思って探したけれど、見当たらなかった。ずっとずっと、見当たらない。
そんな中、もしかすると私が間違っていて、実は美味しいかもしれないから、もう一口飲んでみることにした。
ゴクリ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
滅多に間違えない素晴らしい自分を褒めながら、頑張ってゴミ箱を探すことにした。
だけど、どうしてもゴミ箱が見当たらなかったので、ブラブラと紫の液体と一緒に歩くことになってしまった。
というところで、発見。
ゴミ箱ではなく、大好物のタピオカミルクティー。
上海で飲んで以来大好物となり、しばらくして日本でもファミリーマートで見つけたので大喜びでしょっちゅう買っていました。そしたらそれから日本でも大ブームになっていた。
もちもちタピオカが大好きで、最後の最後までストローで吸おうとするのだけれど、いかにトルネードをしても最後の数個のタピオカが吸えない。頑張ってストローで吸っているうちに酸欠になって死ぬかもしれないので、いつも途中で諦めてしまう。情けない話だ。
そいうわけで、大喜びで1つ購入。
そして、タピオカミルクティーを作っている彼女に紫の液体を渡して、「ごめん、これ口に合わなくて。捨ててくれますか」と頼んでみた。ほとんど減っていないジュースをなぜ捨てるのか不思議そうだったけど、捨ててくれました。そもそも、あれこそ飲んだら死ぬかもしれない。
そして、私のタピオカミルクティー。顔付き。
めちゃくちゃおいしい。
これこそジュースだ。何ださっきの紫の液体は。ペンキ水か。
冷えているし、タピオカたっぷりだし、大満足だよ。
一気に飲みながらゴキゲンで進む。
こんな、タイヤキもどきみたいなものもあった。迷ったけど、買わなかった。タピオカがあるから、甘いものはいいや。
この野菜、何だろう。
こんな暑いところで生鮮食品を売って大丈夫なのかな。野菜だからまだいいけど。
お店はまだこの先も続いています。
この野菜たちも、やっぱり日本と違う。
結局、紫の液体とミルクティーを買う時を除いては、私の足を止めるものはありませんでした。
家庭用品とか現地住民用のものばかりだったから。
というわけでズンズン歩いてたら、マーケットの逆の端に着いてしまった。
ただ歩いているだけだとあっという間だな。そんなに距離もないからね。
脇道にもお店があったけれど、まだ何か食べる気はしないし。
私にとっては、あっという間に飲んでしまったミルクティーの入れ物を捨てるゴミ箱を探すほうが先決となっていた。
なんでゴミ箱がないのかな。
というか、その辺に捨てていいのかな。
マーケットの復路
じゃあ、これを戻ろう。
戻っている途中、どこかのお店のお兄ちゃんに、「ゴミ箱ないの?」と聞いたら、「捨ててあげる」と言われました。
なので、どうやら本当にゴミ箱はないらしいよ。各々のお店が裏にポリバケツみたいなものを置いて捨てているように見えたので、自分たちで持って帰るのかな。確かに、ゴミが散らばらなくていいかもしれないけど。
とりあえず私は、ゴミを持ったままブラブラすることもなく、やっと身軽に。
何か食べようかな。でもまだお腹は一杯だし、何となく食べる気もしないな。
チャイニーズなんだもの。マレーシアンがいいんだよ。
マレーシアにいるんだから。
マーケット通りの側道はかなり大盛況だったので、人だかりの中で一人席を取るのも気が引けたし。
少し中心部からはずれると全然人がいなかったけれど、やはり食べる気はしない。
すいている場所を選んで歩こう。
途中、ゆったり食事ができそうなお店もいくつかあったけれど、
入らなかった。まだ20時ぐらいだったし、このマーケットはとってもチャイニーズなので、ホテルの男の子が教えてくれたマレーシアンマーケットへ行こうと思って。一人だし、自由気ままだからね。
21時頃に向こうに着いたら丁度良くお腹もすいてくるだろうし、あっちへ行ってから食べることにした。
ということで、マーケットはしごを決定したけれど、ここで行きたいところがあったので、このまま直進。
あちら側は人が多い。
こちら側は人がいないからすいすい歩けていいなと思っていたけれど、
どうやらその「こちら側」も終わるようで、一旦再びあちら側へ。
そして又「こちら側」へ戻ったら、今度は屋台で混んでいた。ジグザグ散歩。
私の行きたいところ、まだ遠かったかな。さっき見かけたはずなのに。
あ、あった。
到着。
丁度良くコンビニを見つけられるとは限らないので、明日の朝食を買っておきたかったのです。
涼しいイレブンに入り、クリームの入っていないパンを探したけれど、食パンぐらいしかなかった。写真はないけど、小さなパンケーキみたいなものを買いました。今日だけじゃなく次の日も。写真を撮れば良かったな。
パンとフルーツジュースか何かを買って、9.95リンギット(約290円)。
20時16分。駐車したスタンドが見えてきた。
1時間もいなかったみたい。もうちょっといたかと思ったけど。
私が戻った時は既にスタンドの駐車場は満車でした。ここへ車で行くのならやっぱり19時頃がいいと思います。
では、マレーシアンなナイトマーケットへ出発。