めげずに進む
配線で良かった。不幸中の幸いだった。
私のイブはまだ3分の1弱ぐらいは残っている。
大丈夫だ。
先ほどお気に入りに登録したばかりの三井アウトレットをナビにセット。
日本の三井アウトレットは、マレーシアにも進出しています。日本のブランドばかり出店しているというわけではなく、ちゃんと世界のブランドも入っています。
私のお目当てはただ一つ、イギリスの「スーパードライ」。
私が「意地でも行きたい」と思ったブランドは、このアウトレットではスーパードライだけだった。他にもう1つ、「何を犠牲にしてでも行きたい」というブランドもあり、そちらは翌日に行っています。
さて、近いのですぐに到着したこのアウトレット、もちろん駐車場は大きかったけど、当時は有料だった。買い物をして割引という日本式でもなく、敷地外に路駐をしたら無料になるので外に車が停まっていたという口コミもあったので、駐車違反を気にしなければそうする人もいたみたい。
多分現在は買物金額によって何時間か無料だと思うけど、空港からのシャトルバスなら多分今でも無料のはずです。
買い物開始
18時前ぐらいに到着し、入ってすぐにスーパードライへ直行。
だけど、安くなかったし、売っているものも何となくいまいちだった。やっぱりイギリスじゃないとダメかな。
そういうわけで、スーパードライはすぐに諦めて、何かしら買おうとブラブラすることにした。
ところが、ものすごく普通にアウトレットで、海外にいる感じが全然消えてしまった。

他国のアウトレットとも何かが違う気がしたのは、日系だったからかな。
作りが懐かしいとか、見たことがあるとか、そんな感じかな。
何か、買いたいものも全然なかった。
まずね、全体的に高かった。値段は日本と同等な気がしたので、それなら日本で買ったほうがいいじゃない。マレーシアで荷物増やして帰ることないじゃない。
だけど、どこの国でもそうだけど、空港から近いアウトレットというのは高いと思う。ロンドンからバスで行けるアウトレットは、私がイギリスで行った中で一番高かったし。高いというか、割引率が低いと言ったほうがいいのかな。そして、商品が少ない気もする。
それでも、日本で買えないブランドならば金にいとめはつけぬぞよ・・・と思ったんだけどね。肝心のスーパードライには欲しいものがなかったし、何だか気が抜けた。
「買う物がないな」と期待外れのショックを受けながらフラフラしていたら、出入り口に人だかりができていた。大雨になっていたみたい。

あんなに大雨では車へ行くだけでもズブ濡れじゃないか。
もう今日は諦めてここで晩御飯も食べてしまおう。ゆっくりとアウトレット内をブラブラしよう。
ジョホールバルにあるアウトレットにも行く予定だし、ここで無理に何かを買う必要もないけどね。
明日は普通にローカルな場所に買い物に行くつもりだし、今日無駄に出費することもないし。
ということで、結局何を買うでもなく重い荷物をしょってブラブラと見ていただけになった。
でも、そのお陰であっという間にお腹がすいた。
少し時間が早い気もするけど、レストランを探そう。
私はマレーシア料理が食べたかった。レストランは何軒もあったけど、このアウトレットはローカルな感じの場所でもないし、見た目からしてマレーシア料理らしきレストランは一軒しかなかった(私が分からなかっただけかもしれないけど)。
だけど、その一軒には誰もお客さんがおらず、何だか入るのが怖かった。まずいのかもしれないし、失敗したくなかったので。
レストラン街をゆっくりと二周ぐらいしたけど、食べたいなと思うようなものがあるレストランは見つからなかった。
なので、諦めて日本食のレストランへ行くことにした。
期待はずれ
日本食が人気なのか、日本食レストランは数軒あり、「海外で日本食・・・」と思ったけど、まあいいかなと思った。
選んだところは「Senya」というお店で、残念ながらもうSenyaはここにはありません。このグループです。
入るなり、英語と日本語とどちらで話したらいいか迷ってしまった。とりあえず英語にしたけれど、日本語のほうが良かったのかも。日本人ではないみたいだったけど。
メニューにも日本語表記があった。私が選んだのは、130番の「豚肉と野菜のピリ辛炒めセット」。27.50リンギット(約800円)。

「疲れているのに消化に悪いものプラス刺激物ってどうなのさ」と思ったけど、何となくこれに惹かれてしまった。
飲み物は、アイスグリーンティー。「お砂糖は入っていますか」と聞いたら(アジアでは砂糖入りのお茶が多いので)、入っていないよというので、即決。3リンギット(約90円)。

お食事が到着。すごいボリューム。色々ついて、ご飯も大盛り。

味付けが想像を超えていた。期待はずれだった。
おいしすぎた♡
「ピリ辛って、豚肉とキムチかなんかを炒めたんでしょ」ぐらいの想像だったけど、違った。ドライガーリックがまた良かった。
そして、サラダから何から他の全てが美味しかったけど、お米が美味しかったことに一番驚いた。普通、海外では白米はパサパサポロポロでしょう。日本でもこんなに美味しいお米を出すところはないんじゃないかと思ったぐらい。
おかずは少し残したけど、白米は見事にたいらげて、他もみんな食べて、大変満足にご馳走様だった。
こんなにおいしくてボリュームのある定食には日本でもなかなか出会えないと思う。もうここに入っていなくて残念だけど、是非上記のホームページで場所を調べて行ってみて下さい。
何というか、味付けの「発想」が違った感じで、日本食を食べながらも日本食ではないものを食べている気分だったので、本当は現地料理が食べたかったけど、あまりにおいしかったので大満足だった。
ところで、ここのアウトレットは当時からWi-Fiが無料だったので、食事が来るまでの間にWi-Fiをつないでみたら、ラインが入っていた。
「メリークリスマス」と書いてあった。
ああそうだ、今日はイブだ。
イブの食事で豚肉か・・・、と思った時にふと思い出したけど、イスラム教で豚肉でいいのかな。宗教色が強い人は食べないのかもしれないけど、日系アウトレットだからメニューに入れられたのかな。
さて、19時半過ぎ、合計32.35リンギット(約940円)をカードで払い、晩御飯終了。
出るとすぐに下の階に見えたクリスマスツリーに目が行き、イブ感を味わった。

メリークリスマス。
全然クリスマスっぽくなかったけどね。南京虫に囲まれて寝ていたし。
では、トイレへ行ってホテルへ行こう。ここのトイレなら綺麗だろうな。
あった。

ああ良かった。

濡れていないよ。

トイレを済ませ、玄関近くにあった自動精算機で駐車場の支払いをして出入口へ行くと、外はまだ大雨だった。
待っているのも嫌なので、濡れながら車へ行くことを選択した。
時刻は20時少し前。
やっとホテルへ移動です。