トレーダーズホテルへ
アウトレットから出て、びしょびしょになりながら車へ。もっと入口から近いところに停めれば良かった。
豪雨で前がほとんど見えないであろうほどだったので、数分車で待ってみました。
でも、とっても止みそうになかったので、出発。実際のところ、運転を待っていられなくて出発しただけだけど。
行く先は、トレーダーズホテル。結構距離があったみたい。50キロぐらい。
夜だし雨なので写真は撮らなかったけど、迷うこともなく21時頃に無事に到着。雨は到着までに止みました。
地下駐車場の入口は、ホテルの手前にありました。地下へ誘導するサインも大きかったし、すぐに分かると思う。
駐車場に行く前に先にホテル正面玄関に行き、車を停めてスーツケースをポーター君に預けました。何だか良く分からないことを言っていたけれど、何だか忘れちゃった。
地下駐車場への入口を入り、入口で駐車券を取るとバーが開いたので中へ入りました。
と、ここまでは普通の駐車場なのだけど、公共の駐車場と共同だったのか何だったか、トレーダーズホテルの駐車場は地下駐車場の一部のみでした。ホテルの駐車場部分は、入ってずっと右の方だった。
案内に従ってホテル駐車場方面へ行くと、再びバーがありました。そこから先がホテルの駐車場のようで、駐車場の入口にも出口にもバーがあります。出し入れ往復合計4回バーをくぐり、その都度駐車券を入れるという、紙がへにゃへにゃになりそうな気がした駐車場だった。
さて、ホテルの駐車場が空いていて停められればもちろん問題はないけれど、残念ながら、あの日はイブだった。ホテルの駐車場に入っても、停めるところがありませんでした。
出口付近にやっと数台連続で空きがあったので停めようとしたら、駐車場見張り番みたいな男性が私を止めにきました。何故ダメなのだと聞いたけど、英語がほとんどしゃべれないので話にならなかった。障害者マークはついていませんでした。
「何でダメなの?」と聞いてもうんうん言っているだけなので段々イライラが始まっていた私は、「じゃあどこに停めるのよ」と怒り気味で言うけれど、うんうんとニヤニヤしているだけ。
「他のところに停めるにも、さっきそこの機械を通したんだけど、問題ないの?時間とかこの駐車券に記憶されてるんじゃないの?」とか何とか、詳細は覚えてないのですが、どこに停めてもいいようなら最初からバーで仕切らないだろうからと思って聞くんだけど、まともな返事はなかった。
イライラしながらも仕方がなく又駐車券を入れてバーをくぐり、ホテルの駐車場を出て、一般の駐車場らしきところへ停めました。そちらはガラガラだった。
写真を撮らなかったので申し訳ないのですが、トレーダーズホテルの駐車場はこの地下駐車場の中のほんの一部ですので、停める時には注意して下さい。荷物は、私のように先に降ろしておいたほうがいいと思います。
チェックイン
ちょっと分かりづらかったけど、2階(だったと思う)のフロントに到着して、無事にチェックイン。
このホテルは、何故かいい印象が残っていたので覚えていました。泊まりたいなと思わせる何かがあった。
日本人も結構泊まっているようです。口コミの数も多いので。やはり、ツインタワーが見えるというのは魅力的なのだと思う。
私は当日にHPから予約して、現地通貨で2泊で1119.36リンギット、約3万2千円でした。HPからだと高いので、ブッキングコムなどの予約サイトを利用した方が安いと思います。
1泊5000円弱のホテルから一気に3倍の値段のホテルへの移動。南京虫は高くついたけど、安全を買いました。
さて、私が予約した部屋は、「デラックスガーデンビュー」で、Wi-Fiは無料だったけど、朝食はついていなかっ たはず。でも、無事に2泊予約できたけれど、やはり当日予約だと少し不安だった。まだシステムに反映されていないのではないかと思って。
だけど、そんなことはなく、チェックインはすぐに終了。フロントの彼はあまり愛想が良くなく、すごい棒読みで、「本日はトレーダーズホテルにお越し下さいましてありがとうございます」のようなことを言ってたのが印象的だった・・・。
チェックイン中、「ツインタワーが見える部屋じゃないよね」と聞いたら、「今日は満室だから」とのことだった。やっぱりね。しょうがないよね。でも、当日予約で空いていただけラッキーだから、いいよね。このホテルなら南京虫はいなそうだし。
ついでに、駐車場の件を説明し、「駐車券を機械に通して敷地外に出たけれど、明日駐車場から出す時に問題があるんじゃない?」と聞いたら大丈夫との返事だった。大丈夫じゃなかったみたいだけど。
もう1つついでに、願わくば気が向いて体力があったらクリスマスの夜景を撮りに行こうと思っていたので、大きなツリーなどはあるかと聞いてみた。だけど、スリアのところにあるぐらいで、他には特別クリスマスみたいなものはないよと言われました。
疲れているからそれほど夜景にはこだわっていなかったし、外へ行くのは諦めようと思いながらお部屋へ。
スーツケースは後で運んでくれるとのことだったので、身軽にお部屋に到着。
そして、最初にしたのは、もちろん「南京虫チェック」。
どうやらいない模様だったので(普通はいない)、お風呂場へ行って写真を。
こちらは、右側の部分。浴槽の右横にシャワーブースがあり、固定シャワーがついています。
こちらは左側の部分で、浴槽があり、ハンドルシャワーは縦の手すりの左下という低い位置についていました。
そしてこれが全体。ガラス戸は半分だけです。自分が水を使う側にドアを移動させます。
水圧は十分で、文句なし。ただ、ハンドルシャワーは、壁に掛けてかけておく場所がないため、ずっと持っているか、写真の場所に掛けておくかのどちらかです。ちょっと使いづらかったな。
お風呂に入った後、浴槽をまたいで隣のシャワーブースに行ったのですが、滑りました。危機一髪だった。気を付けて下さい。ガラスの方に倒れたら大変だった。
暗いけど、アメニティーはこんな感じ。
マイ旅行セットがあったので石鹸ぐらいしか使っておらず、アメニティーの感想はなしです。でも、ここのアメニティーはちょっと少ないかも。1泊定価で15000円で、2人で割れば7500円なわけで、1人だったから高かっただけな上に予約サイトからの予約ならもっと安いわけだから、こんなものなのかな。
続いてベッドルーム。キングサイズらしいです。多分、ツインかキングサイズを選べたと思う。ベッド、気持ち良かったよ。
部屋はとても広いというわけではないけれど、ソファもあったし、一人には丁度良かったと思う。因みに、このソファをどかしてまで南京虫を調べました。
お部屋は綺麗だし清潔だし、ツインタワーは見えないけど、とりあえず満足。だけど、窓から何が見えるのだろう。
サプライズだよね。
正面ではなく、かなり体を右に寄せないと見えなかったけど、意外なサプライズでした。
真正面にツインタワーが見える部屋だけを「ツインタワービュー」と呼んでいるのだろうか。
へたれイブの夜、最後の楽しみ
へたれイブの最後にこれだったので、結構嬉しかった。ちょっとしたイブのプレゼント。
そして、少し落ち着いて振り向くと、ベッドサイドには大きな鏡が。
当時2枚目となったプロフィールの写真が誕生しました。
私の常夏イブ写真。
座ってもう一枚。
そして、窓からの写真撮影開始。
ツインタワーの下にあるのは、ショッピングセンターかな。クリスマスツリーがありました。
部屋から夜景を撮ろうと頑張ったけど、部屋の光が上の写真のようにガラスで反射するので、電気を消しに行きました。そして、ソファも移動して窓のそばへ。
ツインタワー上部。
中部。
低位置過ぎるとやはり部屋が写ってしまう。
だけど、この、写ってしまっている桟の角度から、ツインタワーがどれぐらい見えたか想像して下さい。ホテルのビルの角度が分からないけれど、もっと奥の部屋だったらツインタワーは本当に全然見えないかも。もしもこの部屋の逆側に部屋があるのなら、そちら側からも絶対に見えないはず。
ツインタワービューの部屋がとれなくても、ガーデンビューだったらもしかしたらこんなサプライズがあるかもしれません。
一生懸命桟を入れずに撮ってみたら、こうなった。かなり窓にべったりとくっついた状態です。
そして、真っ暗にしたところで、自分をもう一枚。右に見える部屋はツインタワービューなはずです(鏡で逆)。
正面に見えたこれは、ただのビルかな。綺麗だったから、これだけでも結構満足だったかも。
噴水の色、変わるみたい。
青から紫へ。
証拠の時刻。右上の10時10分、見えますかね。30分近く部屋撮りをしていたみたい。
外に行って撮る気はないし、本日はこの辺で部屋撮りもやめ。
明日からどうする
さて、ここはいいホテルなわけだから、インフォもさぞかししっかりしてるかもしれないし、ちょっと聞きたいことがあったので電話をしてみよう。
ずっと気になっていた、「タッチアンドゴー」です。
マレーシアの高速料金を払うプリペイドです。一体全体なくても何とかなるものなのかどうなのか。あのお兄ちゃんの話は良く分からなかったので。
どこに電話をしたか忘れたけれど、時間的にもフロントしかいないだろうし、フロントだったはずです。
電話に出た彼は、「タッチアンドゴーはスタンドで買えるよ」と言っていたけれど、そうではなく、「タッチアンドゴーがなければ本当に行けないのか確認したい」と聞いたら、どうやら自信がない様子だった。都心部ではいいけれど、ジョホールバルはダメだから、ジョホールバルで降りるならそこでタッチアンドゴーで支払わないとダメだよと言われました。その場で現金で払えないのかと言ったら、払えないはずだって。
そこが不思議で不思議でならない私は又頭をかかえたけれど、買った方がいいよとのことだったので、翌日スタンドでガソリンを入れた時に買うことに決めました。
だけどまだ決めかねていたことがあった。
シンガポールへ行こうかどうしようか。
シンガポールは、主に、クリスマスイルミネーションの夜景写真がお目当てでした。だから、雨が降ったらつぶれてしまうのよ。折角行って、又雨が降ったらどうしよう。この調子では、又降るかもしれないもの。
距離は近いので気候は同じですが、国が違う以上、雨が降ったからと言ってすぐに帰るというわけには行きません。マイレンタカーで入国するわけでもないし。
とりあえず、シンガポール行きは、ジョホールバル方面へ行ってから決めればいいか。ここで今日と明日と2泊して、その後ジョホールバルへ向かおう。
さて、では、明日はどうする。
鳥の写真なんか全然ないけどどうしようか。カレンダー、できないし・・・。
そして、
「Birds in Malaysia」
というタイトルのカレンダーにしようと思っていたのですが、
「Birds and Butterflies in Malaysia」
で何とか切り抜けようかなというアイデアが浮かんだ。
マレーシアには、蝶々の園があるようでした。ガイドブックを見ていた時に知ったけど、興味もなかったので、現地へ行くまで思い出しもしなかった。
もちろん、ジャングルとか森林とかに行くのならいくらでも自然な鳥や蝶々からヘビまでいるだろうけど、短時間で確実に、そして安全に写真を撮るには、「〇〇パーク」とか、そういうところへ行ったほうがいいのです。私は表紙も含めて13枚カレンダー用の写真が必要だったので。
明日は1日クリスマスショッピングにしようかなと思っていたけれど、半日は蝶々で、残りをショッピングにすればいいか。
でも、カメラバッグを下げて買い物へ行くのは嫌なので、スカートとか、着替えやバッグを車に入れておこう。
とりあえず、そういうことでいいか。最初に蝶々たちを訪問して、残った時間はお買い物。
と、お風呂を入れながら決めました。
そして、来る時に履いていたヒートテックパンツを洗濯したいけど面倒な上に又乾かなかったらどうしようということで、いつもセルフウォッシュな私だけど、珍しくホテルでクリーニングを頼むことにしました。この晩に出せば、チェックアウトまでに間に合うようだったので。
ただ、ドライではなく水洗いで、そして乾燥機は使わないで欲しかった。ドライかどうかは確か申込用紙にドライにマークをつけるかつけないかだけだったと思うのですが、乾燥機を使わないでねとは空欄に書いておきました。「Please do not use a dry machine」だったかな。「a」ではなく、「the」になるべきだったかもしれないけど。でも、「Please do not tumble dry」が一番いいと思う。書いたのは絶対それじゃなかったはずだけど。ケーブルよりはましか・・・。
さて、洗濯物を取りに来てくれた男の子にヒートテックパンツを預け、乾燥機を使わないでねと何度もしっかり言って、やっとお風呂へ。
「暑いのにお風呂?」と思うかもしれないけれど、寒かったのです。部屋でエアコンの温度調整はできたけど、このホテルでも、それ消しても夜中は寒かった。クローゼットから毛布を引っ張り出してきました。
風呂場で滑って危機一髪だったけど、汗だくの体から髪から全て洗い、やっと気持ち良くベッドへ。
背中とかは見えないので、お風呂の後、何枚も体の写真を撮りました。拡大してチェック。明らかに赤いところは特になかったので、「即時性は逃れたな」と一安心。まだ遅れて南京虫の症状が出るかもしれないし、安心してはいられないけど。
本日は、
12月24日 当初の予定及び予想と希望
生まれて初めての常夏のクリスマス。まずはイブのこの日、昨晩行こうと決めた動物園へGO。鳥と、動物もちょっと写真を撮る。気に入らなかったらもう一度 野鳥園へGO。戻ったらホテル近辺のアウトレット行けたら行って、その後ホテル隣接のショッピングセンターで買い物してユニクロも見て、庶民的な安いレス トランで食事。その他の時間は適当でGO。
だった。動物園へGOはGOだったし、ホテル近所じゃないけれど空港近所のアウトレットは行ったし、それだけは何とかやり遂げたな・・・と思って眠りにつきました。
クリスマスの0時にクアラルンプールで花火が上がるというのを読んでいたけど、イブが明けて25日の0時か、25日が明けて26日の0時か分からなかった上、どのぐらいの範囲から見えるのかも分からなかったので、諦めていました。そもそも、こんなに疲れているのに0時にどこかへ出かけようなんて全く思っていなかった。
けれど、簡易日記を見ると、「夜中に花火で目が覚めた」と書いてあった。
期待もしていなかったこの花火を見られたのはそれなりのプレゼントだっただろうけど、寝ぼけていて覚えていないみたい。音で目が覚めたぐらいだから、近かったのだと思います。ツインタワー側から見えたような気もするので、花火目当てならツインタワービューに泊まればベッドから寝ながら見えるのかも。だとすると、ロマンチックだな。
どうぞ、イブに行かれるのなら、私の分まで素敵なクリスマスを。