蝶散歩
これは、アゲハチョウの一種。左下が切れていて可哀想。

多分、「デモリオンアゲハ」。

「コモンマダラ」というやつな気がする。何となく春らしく、大分離れていたけど、蝶々らしかったな。

こちらは、ルリマダラの種で、私好みの青い色の蝶。

これもさっきのコモンマダラの類。

このパーク、壁ではなく網がはってあり、その手前に金網があったりして、そちら側にいる蝶を撮ると、その向こうの網だの柵だのが写真に入ってしまう。
これはちょっと誤算だった。人工蝶園だし、自然じゃないから仕方がないけど。
アゲハチョウの種だろうぐらいしか分からない蝶。

羽がないと可哀想じゃない。何で切れちゃうの。

飛ぶことに疲れて歩く蝶。新鮮でいいな。

こちらは、「キシダアゲハ」という種類かな。

マレーシアでは有名なのかも。

ちょっと黄色過ぎな気もした。

蛇がこの黄色だったら、絶対に毒を持っている。そんな場合は噛まれたら死ぬし。

なんて怖がっていると、

「捕まえられるものならアタクシを捕まえてごらんなさい」という感じの蝶が出てきて、

あまりに早く羽ばたいていたため、結局何だか分からなかった。

そして、水玉さんを見つけた。

不揃いな丸模様がいい感じ。

蜜がたっぷりついた赤い花が数か所に設置されており、蝶がそこに食事にやってくるのです。
この子も木の株みたいなやつに蜜が塗ってある人工エサ置き場にいた。黒い部分が別珍みたいでキレイだった。

大雨
ここで、又雨が降ってきた。天井は網だけで屋根がないため、濡れてしまうのよ。
結構降ってきたので、少し高い所にあった屋根のある休憩所に急いで入った。
そこから撮ることにした。

ズームで。

網だらけね。

だけど、大雨では蝶もいなくなるじゃない。
だからボーッとしていた。
そのうち雨は少しましになった。
そしたら、蝶がまたヒラヒラと出てきて、

水が嬉しいのか、

喜んでいるようにも見えた。

屋根付きの高台から、

見つけた蝶をみんな撮ってみた。

色のコントラストが明らかだと、

発見しやすい。

この時より大分視力が落ちた今なら無理だろうけど。

でも、これが初蝶園だったからこの時は分からなかったけど、

やはり、日本の蝶園より蝶の種類は多かったと思う。

しばらくズームで撮っていたけど、この写真には何も写っていないので、

何かを蝶だと勘違いして撮ったはず。
「蝶の写真て、無理だよね・・・」ということに気がつきつつあり、しかも、又雨が強くなってきていた。
何か見つけてみても、

「バッタじゃないのこれ?」と思ったり。

仕方がないから、雨が少し止むまで又静かにしていた。
傘がいらないぐらいまでの小降りになってから下へ降りると、さっき入口にいたミニ蝶が大群のようになって飛んでいた。
一匹しか追いかけらなかったけどね。すごいんだもの。早くて。

これもちょっと蛾に見えて怖かったやつ。

出口の方にゆるりと進み始めると、日本人の親子がいて、旦那様の転勤でマレーシアへ来たばかりだと言っていた。蝶園は子供の遊び場にはいいかもね。
そこで又雨が強くなった。
一部の蝶々は喜んで飛んでいたけど、レンズを濡らしたくない私はただ雨宿りをするだけ。
出口付近に屋根があったので、雨宿りしながらそこから少し撮っていたけど、

同じ蝶ばかりが飛んでいたのでつまらなくなった。
そしたら、トンボが出てきて、

何とも言えないのどかさだなのはいいけれど、

やっぱりしっかりと屋根がないとダメだなと思い、先ほどの高台へ戻ることにした。
高台から又目を凝らして

色々な蝶を撮ってみよう。

同じ蝶ばかりでは面白くないし。

カレンダーの題材にもならない。

いい感じに羽を開いてくれている。

この子では向きが悪いかな。

先ほどの大きな蝶は、

飛んでいる姿だと

怖さが増す。

ボロボロで可哀想。

美しいきか弱き蝶もいたけど、

又大雨なんだよ。
それも、すごいスコール。
洞窟みたいになっていた通路に石の椅子があったので、仕方がなくポツンとそこに座っていた。数分待っていたら雨はおさまったけど、今度はものすごい湿気で、ベタベタに暑くなった。
非常に気持ちが悪いほど暑くて、洋服がべっとり。
ファンデーションなんて崩れちゃってさぞかし恐ろしいぐらいにブサイクなんだろうなと思った。
そして、このあたりには、オーキッドガーデンというランの花の庭もあるらしいので、花じゃしょうがないけど、何かいるかもしれないし、そこでも行ってみようかなとふと思いついた。
ということで、とりあえずここはもういいよね。
階段で、男の子が「撮るかい?」と言って、自分の手に乗った蝶を出してくれた。素直に撮ってみた一枚。

お土産
出口までの間に、

蝶博物館みたいなのものがあったけど、


昆虫好きには申し訳ないけれどゴキブリに見えて怖かったので、

逃げるように出口へ。私は虫が苦手だ。

この出口は、お土産屋さんと直結でした。最初は洋服ばっかりだったけど、

雑貨も沢山あった。写真はないけど。
マレーシアとかクアラルンプールの名前の入ったお土産もあったと思うけど、バタフライパークなので、蝶関係が多かったです。私も色々見たけれど、あまりにもグロい蝶なものは避けたかったので、控えめな絵の描いた、使いもしないうちわを2つ買った。
これが自宅用。

デザインの違うものをもう1つ買って、イギリスの友達に送りました。今回はそのイギリスの友達にいくつかお土産を買ったけど、友達用のものは写真も撮っておらず、どんなデザインだったかも忘れてしまった。
このうちわは5リンギットで、150円ぐらい。すごく安かった。バタフライパークのお土産屋さんには空港で売ってるいようなものも売っていたはずだけど、こういう蝶々ならではの品物は逆に空港にはないかも。
なので、時間があったら、変わったお土産探しにここに立ち寄ってみてもいいと思います。空港で買うよりは安いだろうし。
さて、買い物を終えて車へ行ったのは、15時頃かな。
うちわと一緒に買ったカルピスは、次の記事で。