5日目⑥「ル・グランデュール・パーム・リゾートでとってもマレーシアン」



陽も暮れて、ホテルへ

スーパーを出たら、もう陽が暮れていた。

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時刻は19時9分。行先は、「ル グランデュール パーム リゾート(Le Grandeur Palm Resort) 」で、スーパーからはすぐ近く。






名前が長いので、このサイトではパームホテルと呼びます。






陽が暮れてもギリギリ写真が撮れそうだったので、時計で一枚。19時17分ぐらいかな。

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19時20分。ホテルの敷地内へ入ったところ。いかにもゴルフをやる人とかが来るリゾートホテルという感じのホテル。

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私は一泊で294.68リンギットでした。8476円。






駐車場の入口近めに駐車して、スーツケースを2つガラガラ押しながら入ろうとしたら、ホテル入口手前にいたポーター君が「持って行くよ」と言うので、「荷物が大事だから自分でフロントまで持って行く」と言うと、「ちゃんと見ているから大丈夫」との返事だったので、安心して彼に預けて私だけフロントへ。






 「さっきスマホから予約したばかりなんだけど、システムに反映されているかな」

フロント 「大丈夫。ちゃんと部屋も確保できています」

 「良かった」








・・・・・・・・・・・・・。








 「・・・・あの、何してるの?部屋、準備できてるんでしょ?」

フロント 「うん。今電話して聞いてる」

 「何を聞くの?部屋準備できてるんだよね?」

フロント 「できてます」

 「どこに電話してるの?」

フロント 「ハウスキーピングに」

 「なんで?」

フロント 「部屋の掃除が終わったかどうか聞くために」

 「・・・部屋の準備、できてる?」

フロント 「できてます」

 「それで今、掃除終わったかどうか電話してるの?」

フロント 「はい」

 「・・・・それ、部屋の準備できてないって言わない?」

フロント 「・・・」






無視。






マレーシアに来て5日目、イライラレベルが高くなってきていた。

「今準備中だからちょっと待ってて」と言えばいいのにと思いながらもただ呆れて待っていた。






電話したり他の人に聞いたり、何をやっているのか良く分からなかったけど、聞いてもほぼ無視だし、とりあえずボーッとしながら待ってみた。

数分後、どうやって部屋の準備が出来ているかの確認をとったか良く分からなかったけど、やっと部屋の鍵をくれた。






「まあ落ち着いて・・・」と思って、今度はレストランのことを聞いてみた。夕食は、遠出せずにこのホテルのレストランで食べようと思っていたので。

このホテルにはいくつかレストランがあったけど、マレーシアンが食べたかったので、伝統的マレーシアンはどのレストランで食べられるのかと聞いてみた。無視フロントボーイがやっとまともに答えてくれ、「フロント目の前のレストランがそうだよ」と教えてくれた。

フロント目の前で食べるのは嫌だけど後ろの方の席にしてもらえばいいかなと思いながら、先に部屋へ荷物を置きに行くことにした。




さっき預けたスーツケースの方を見たら、誰もいなかった。

ポーター君はちょっと入口に戻ったのかなと思って見てみたけど、入口付近にも誰もいない。

頭にきてフロントへ行き、その場にいたフロントレディーに、













と、もう完全に怒り口調で文句を言って、何も知らないフロントレディーに「何なのこの人」という顔で見られながら、見放されたスーツケース2つを押してエレベーターへ。

因みに、この放っておかれたスーツケースは、壁側に寄せられていたわけでもなく、フロント付近に寄せられていたわけでもなく、本当に通路のほぼ真ん中にポンと置いたままにされていた。写真を撮れば良かったな。






部屋は

準備ができているという私の部屋がなんとも遠かったため、部屋までこそ荷物を運んで欲しかったなと思ったけれど、客の荷物を置いたままどこかに行ってしまうような人間には何も預けられないので、自分で運んだほうがいい。


ところで、私はどうやら、疲れている時だけでなく、怒っている時も写真が減るようです。部屋までの写真、一切なし。

でも、大きなホテルなので、端の部屋になると結構遠いから、荷物が多い方は放って置かれることを覚悟でポーター君を呼んで下さい。




さて、やっと部屋に到着して、当然すぐにお風呂場をチェック。

そしてもちろん本日もタオルなし。

部屋の準備ができているとは言えないはずだが、私に運がないので仕方がない。






部屋はの大きさは十分です。

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お風呂場。

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浴槽あり。ハンドルシャワーも。カーテンがなかったけど。

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なぜか別にシャワーブースが1つ。右がシャワーブースで、左がトイレ。シャワーブースのシャワーは固定でした。

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ここで、水をチェック。水まわりについていないので、お湯が出ないことが多いから。






予想通り、ぬるい。そして、ちょっと濁っている。

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電話をして、熱いお湯が出てないけどタンクはどのぐらいでシェアしているのかと聞いてみた。

メンテナンスを行かせると言われたので、少し待つことに。





そのうち、男の子がきた。





 「・・・あの・・・英語は、話しますか?」

メンテナンス君 「はい」

 「お湯が十分に熱くならないの」





彼は、私が出しっぱなしにしていたぬるま湯に触った。




 「ここは、ボイラー?タンクは何部屋でシェアしてるの?他の部屋の人が使ったらお湯が出ないかもしれないから、時間をずらして使うけど、ボイラーどうなってるの?だいたいちょっと濁ってるし、何でかな」




と、ブツブツ言いながら質問していると、




メンテナンス君 「再確認します(I will double check)」

 「・・・な、何を再確認するの?」





メンテナンス君、良く分からないことを言って、部屋の外へ出てしまった。




部屋を出てすぐ右の壁を開けると、お湯のパイプがあり、メンテナンス君がそれをいじり出したので、私はお風呂場へ戻ってボーッとしていた。




戻ったメンテナンス君、洗面所のお湯だけでなく、シャワーのお湯を出し、シャワーブースのシャワーのお湯まで出した。

あっちこっちからお湯がジャージャー。お風呂場の湿度は上昇。




 「・・・ね、ねえ、何してるの?こんなに出したら、ボイラー式ならどんどんお湯が減って、絶対熱いお湯なんて出ないと思うんだけど・・・」




残念ながら会話にならず、無線だったか携帯だったかで誰かと話したりしていたけど、その内容を聞いても答えてもらえず。

いつまでも部屋の外のパイプのところにいて、そのうち誰か他の人も来たけれど、みんな英語を話せなくて、私の質問にシーンとするばかり。




私が何を聞いていたかというと、要するに、ケニア記でも書いたけど、タンクがシェアで他の人がお湯を使っていたのならお湯が出るまでしばらくかかるから待つよということ。ケニアの時はボイラーが壊れていたけど。

それと、このお湯は何で濁っているのかなって。濁っているお湯のホテルって結構あると思うけど、熱いお湯も出ないから、給湯器がおかしいかなと思った。しばらく出していても色が変わらないので、サビではなかったと思う。




ずっと一人でしゃべっていてもしょうがないので、仕方がなく、英語が話せる人を呼ぶよと言ってフロントへ電話。しばらくして、女性が来てくれた。




 「熱いお湯が出ないんだよね」




と言って、他でお湯を使っているから出ないっていうならいいんだけどと、詳しく説明した。すると彼女は、お湯をさわり、












 「これじゃ熱くないでしょう。こんなぬるま湯でシャワー浴びたら冷たいじゃない」

彼女 「なんで暑いのに熱いシャワー浴びるの。これでいいじゃない」

 「気温暑くっても、シャワーの温度はこれじゃ低いでしょう」

彼女 「マレーシアは暑いから、みんなこのぐらいの温度のシャワーなの。マレーシアではこれが普通なの」











 「・・・へえ。あなた、家でこんなぬるいお湯でシャワー浴びてるの」

彼女 「そうよ。マレーシアは暑いんだもの」

 「それでじゃあ、この濁ってるのは何?どこからお湯きてるのかな」

彼女 「濁ってないじゃない。普通の色よ」











 「それじゃああなたは、家ではこの色のぬるま湯で毎日シャワー浴びてるのね」

彼女 「そうよ」

 「それなら仕方ないね。もういいよ」






そして彼女、お風呂場から出る時にボソッと一言。






「今日は満室だからね。明日には大丈夫かもしれないけど」











彼女は、「ああそう」ぐらいの反応を残して消えて行った。






多分、フロアで1つのタンクかな。「今日満室だから」と最初に言ってくれたらそれで意味が通じたんだけどな。それが分かんない脳じゃないんで。




びしゃびしゃになってしまったお風呂場で湿気ムンムンの鏡を拭いて、21時もとっくに過ぎていたし、お腹がすいたので、気を取り直してホテルのレストランへ食事に行くことにした。






レストランは

さっき聞いた、伝統マレーシアンが食べられるというフロント前のレストランへ行き、店員君に話しかけてみた。






 「ここ、マレーシアンなんだよね」

店員君 「違います。ビュッフェです」

 「え?マレーシアンビュッフェ?フロントでマレーシア料理はどのレストランで食べられるか聞いたら、ここだって言われたんだけど」

店員君 「ここはただのビュッフェで、マレーシア料理は、真っ直ぐ行って突き当たった右側のレストランです」






またか。






突き当たりまで真っ直ぐ行くと、両側にレストランがあり、左側は明らかに中華料理だったけど、さっき店員君が言っていた右側のレストランは、西洋料理にしか見えなかった。

でもまあ・・・と思って、一応右側のレストランへ行ってみた。






 「ここ、マレーシアンだって聞いてきたんだけど・・・あのビュッフェで働いている人に・・」

右側レストラン君 「今はオープンしていないよ。それに、ここはマレーシアンじゃないよ。西洋風のお店だよ。前の中華レストランならやってるよ」












中華食べればいいんでしょ。

じゃあ食べるよ。






そして入ったお店では、かわいい女の子が出てきて、とっても愛想良く、

「チャイニーズレストランは終わりました。日本食のレストランはまだやっていて、そこでチャイニーズのメニューを頼めます。チャイニーズのレストランでは日本食頼めないけど、終わってるし」

と言うので、明るくて元気な彼女に少し機嫌を良くして、案内されるがまま日本食レストランへ。






飲み物は今晩もスプライト。12リンギット。

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食事は、鶏の照り焼きステーキとやら。39リンギット。税込合計51リンギット(1479円)。

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美味しかった。ご飯がおいしかったし、鶏もいい味だった。





ダメホテルだけど、ご飯がおいしかったからいいかなと思いながら食べ終わりかけ、最後のご飯をお茶椀から箸で持ち上げて口に入れた後、

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ご飯の下にあった髪の毛を発見した。

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シェフに、「食べ終わった後で髪の毛入ってるの見つけたんだけど、もうちょっと衛生面なんとかした方がいいよ」と言ったら、「そうですか」みたいな対応。




別に謝罪もなく、会計時に割引があるでもなく、しっかり51リンギットを払って出てきた。




「ものすごい汚い髪だったら体内にばい菌が入って大変だ」と思いながら部屋へ戻った後は、「濁っている理由が川の水を直接使っているとかだったら、明日湿疹だらけで、南京虫どころじゃないよな」と思いながら、ぬるい濁ったシャワーを浴びた。

恐いし、寒いので急いで浴びた。


それから濁ったお湯で洗濯をして、私も私の服も濁り湯浴び状態だが、もういいから寝ようと思ってベッドへ行った。

そしてベッドの上にかかっていたベッドスローを取ったら、











ポップコーンを食べながら掃除をするのは止めなさい。

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ポップコーンは、この↓ベッドの上にかかっている茶色いスローを取った時に見つけたものです。

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ポップコーンは見えないようにスローの下に潜り込ませたか、ベッドの上にばらまいてしまって、ろくに掃除もせずにカバーをかけたかのどちらかだと思う。

ポップコーンと言っても、甘いやつだったから、ベトベトね。良く見たらベッドの下にも落ちていたので、ちゃんと掃除機もかけていなかったみたい。






本日は、

12月26日 当初の予定及び予想と希望
いよいよ予定なし。とりあえずナビにジョホールバルをセットしてGO。ドライブが長いから、その間にどうするか決めましょう。高速でタッチアンドゴーを買えば、後はどこで降りても大丈夫だろうし。でも、ジョホールに早く着いたら、動物園へ行こう。夜は肉骨茶のお店でも探そう。今日はさすがにシンガポールは無理だろうけど、夜景撮りなら行けるかも。

だった。ジョホールバルまでは正確にはまだ着いておらず、そのちょっと手前であり、知りもしないホテルへ泊まっている。高速でタッチアンドゴーは買えず、未だその品物が何なのか分からない。肉骨茶はスーパーで買ったけど、本物はまだ食べていなくて、その代わりに髪の毛のおまけつきの和食。でも、失くしたはずのハリランは見つかったし、高速走りが多かったのでガクンガクンもあまりこなかったし、アホナビも少しはましだったし、順調に快晴の中ドライブができたかな。ヴィンチは残念だったけど、行ったには行ったし。




明日はどうするか。やっぱり、シンガポールなんてやめようか。何となく嫌な予感が止まらないから。

だけど、ジョホールへは行こう。







そして、寝ながらスマホで泊まりたいなと思っていたジェンホテルを検索したら、ここにも空きがあった。数日前に見た時はなかったのに。

ということで、翌日は不思議に導かれてジェンホテルへ。


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-マレーシアレンタカー運転一人旅

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