続く園内散歩
その川には、えらく人相の悪い白サギが入浴していた。
じっくりと入浴。
水の周りでは、こんな鳥たちが出てくるらしいです。
数種しか見なかったけど。
クロトキコウに、
白サギ以外だと、
この黒いのとか。
先ほど見かけたブルーのサギらしいものも遠くにいました。裸眼ではほぼ見えていなかったけど、ズームレンズからのぞいたら見えた。
それから、足元には鳩がいた。
あまり可愛くないなと思っていたけれど、時が経った今見ると可愛く見える。
鳩の説明看板があったので、鳩山の辺りだったようです。
鳩山には、こんな珍しい鳩もいた。
長髪な鳩。頭上はないが。
さっきの鳩のスリムなタイプもいた。
お気に入りの白鳩にも又会えた。
色も綺麗だし、鳩の中では一番のお気に入り。
この長髪鳩、本当にすばしっこかった。
写真なんて撮れないほど早かった。
鳩って、素早いのが普通なのかな。
と、鳩山を歩いていると、
向こうからクジャクが。
どうしよう。こっちに来るのかな。
トラドラ、
橋の上でクジャクと一対一。
怖いので、とっても前へ進めない。
こちらへ来るのなら逃げようと思いながら、座り込む。
あ、察してくれたかも。
向こうからUターンしてくれるのかも。
そのまま戻ってこないことを確認して、安心して進んでいく。
白サギは比較的あちこちにいます。
人工の池のようなところへ行くと、懐かしいフラミンゴたち。
もちろんケニアとはスケールが違う。
顔も違うみたいだけど。
ホロホロチョウまでいた。
もちろんコウもいたけど。
ペリカンもいたみたいだ。
暑いぞ
しかしまあ、暑い。
4カ月月振りの夏だな。8度ぐらいだった東京を早朝に出ていきなり体感温度40度ぐらいでは、さぞかし体もびっくりしたと思う。
おまけにこの湿気だ。
あそこまで汗をかいたのは、久しぶりでしたね。パプアほどではなかったけど、似たようなものだったかも。
日よけのためにこういう屋根つき休憩所を建てていたのかと思ったけど、
翌日、日よけじゃなくて雨よけかもしれなと思った。これでは雨よけには小さすぎる気もするけれど。
さて、池の逆側にはオシドリがいました。冬なら綺麗な色になるのだけれど、夏なのであんまりね・・・。
なので、オシドリコーナーはすぐに出ました。
そして進むと、日陰にコウを発見。
とてもくつろいでいた。
全然動かなかった。
それに比べ、後ろにいたパプアのカンムリバトは、
ひっきりなしに動いていた。
後をついて行ってみたら、
キオスクへ。というか、地図にキオスクと書いてあった場所へ。
クジャクも椅子で休憩中。
切株の椅子があったこの場所は、カフェになり得る場所だった。お店らしきものが確かにあったけど、誰もいなかった。
キオスクと言っても、日本みたいな売店だけもあるし、何もなく何か表示や説明看板だけみたいな場所なこともあるし、何がキオスクなのか、私は未だに知りません。キオスクは英語ではありません。トルコ語とかロシア語とかだったと思います。
というわけで、海外で気軽に「キオスクどこですか?」とは聞けません。どんなものがその国で「キオスクだと思われているか」分からないし、そもそもキオスクという言葉が使われているかどうかも分からないので。
とりあえず、私はこれを見て、マレーシアで「キオスク」と言ったら少なくとも売店があるものだろうと思うことにした。
各国のキオスク情報募集中。
さて、休まず進むと、
コウがこのまま静止していた。
こちらは一人で涼み中。
一人用の石。
小学生の時に会った「ほらみてごらん」の痴漢のポーズ。
ちょっとトイレに行きたいなと思っていたら、丁度トイレがあった。行ってみた。
和式も
洋式もあったけど、
紙がなかったからやめた。
でも、多分ね、あったのだと思う。個々のトイレではなく外にトイレットペーパーがあり、それを少しちぎって持って行くという慣習にこの時はまだ気が付いていなかったはずなのだ。
そしてすぐにトイレから出ると、
あのサギがいた。
可愛いなと思って追いかけてみたけど、
可愛さはその時の首の位置と長さによるかもしれん。
さて、そのまま園内散歩へ戻ると、ちょうど餌付時間でした。